マンガ「見捨てられた推しのために」106話のネタバレ感想です。
カエルス公爵邸で晩餐会中に突然訪問してきたヘリオスとディアーナ。
カエルスは、1人部屋で待つディアーナから無自覚に正義をかざしたあの時の話をされます。
言い訳ばかりしながら泣くディアーナに、お互いの正義のためだったから謝る必要はないと話したのでした。
見捨てられた推しのために【106話】ネタバレあらすじ
謝罪すら言い訳でしかないディアーナ
今までディアーナに優しかったカエルスに理解してもらえると思い、過去と同じ気持ちを疑わないディアーナ。
その様子に、カエルスは冷たくヘスティアだけを愛しているとディアーナに伝え、部屋を出ます。
ディアーナの困ってからの行動に呆れるヘスティアですが、カエルスからの意外な言葉に鼓動が大きく音を立てて繰り返し、様子がおかしくなったヘスティアでした。
ディアーナの裏の顔が暴かれるとき
神殿に対する告発状が受領され噂はどんどん広まります。
腐った貴族よりももっと私利私欲にまみれていた神殿。
庶民の味方だと思っていたのに裏切られたことで矛先はディアーナにも向かいます。
平民から皇太子妃まで上り詰めたことでの影響も関連してディアーナは民衆から敵意を向けられます。
ヘスティアの復讐がいよいよ叶うゴールが見えてきたのでした。

ヘスティアの復讐がいよいよ目前になってきた!
見捨てられた推しのために【106話】感想
ディアーナがついにカエルスに言ってしまいました。
ありえない感情をもっていたディアーナに対してのカエルスの対応に、納得できずにいるヘスティアの気持ちとシンクロしてしまいました。
ディアーナとカエルス、2人の密談
ディアーナ・・・ついに越えてはいけない壁を越えました。
ありえません、なぜあの場面であのようなことがカエルスに言えたのか全く不愉快でした。
昔のようにってどういうことなんでしょう。
カエルス、ヘリオス、ディアーナと過ごした昔を壊したのはディアーナです。
そして拒絶され傷ついたカエルスを救ったのはヘスティア。
自分の立場やヘリオスとの関係に不満がでたら、カエルスに助けてもらおうとするディアーナの気持ちがカエルスを侮辱している行為。
すべて自分が正しくてカエルスが今もディアーナを想っているなんて妄想を持っていられるディアーナのメンタル、すごすぎです。
カエルスは、伴侶であるヘスティアだけ。
ディアーナとヘリオスの関係とは違うといっているかのようなカエルスの行動にはナイスです!
ヘスティアの推しへの愛は本物であり、ディアーナの気持ちはうわべだけの自分を1番に大切に思ってくれる存在ならどちらでも良かったはず。
私利私欲のディアーナになってしまったから聖女じゃなくなったのかもしれないですね。
悪女ヘスティア、ここに降臨
ディアーナのやってきたことが暴かれる大事な場面をやっと見ることが出来てほっとしました。
悪女だと思われていたヘスティアよりもずっと悪女の行いを無自覚にしてきたディアーナへの鉄槌。
平民だったディアーナが皇太子妃になって環境が変わったとしても、今まで蓄積された悪事は自業自得。
聖女の力をもっていてちやほやされたディアーナは、人間の裏の欲深さに気づけずに自分が侵食されていた現実を見ても理解できていないようでした。
平民のために優しく慈愛に満ちていたディアーナをしっているからこそ、しばらく平民の怒りは悪化しそう。
イリオンの領地で普及した石鹸、この存在もかなり大きいです。
今の時代にも衛生面は重要で使用しているもの、実際イリオンでは大きい被害もなかった結果もでていることで平民たちはなぜ!?と感情が高ぶったんだと思われます。
民衆の支持はとても大きな力、ディアーナはヘスティアからの制裁をうけている現実を受け止めてほしいです。
ここまでヘスティアが苦労しながら情報を集め、拡散して仲間を増やしカエルスからの愛も手に入れた努力の結晶。
達成感という気持ちとディアーナの態度への不燃焼感。
でもこれでやっとカエルスとヘスティアのキュンキュンがたくさん見れるんだと思ったのに!!!

なんだかヘスティアの様子がおかしいニャ。
不穏な空気が漂いだして不安だニャ。
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