マンガ「見捨てられた推しのために」103話のネタバレ感想です。
ついに国務会議が開かれることになり夫婦で一緒に参加するカエルスとヘスティア。
ヘスティアが参加することをよく思わない貴族たち。
カエルスは皇帝陛下からの許可の話をしてヘスティアと堂々と国務会議に参加するのでした。
見捨てられた推しのために【103話】ネタバレあらすじ
国務会議で堂々たるカエルスの言葉
カエルスの交渉によってあっさりと王国は要求をのみました。
カエルスが提示した大胆な交渉の場を設けたことで、王国側がカエルスの言葉を信じてしまったことです。
帝国に損害が起こることのない素晴らしい交渉をさすが第二の息子と皇帝陛下は喜ぶのでした。
ついに神殿の告発をするカエルス
告発状に記された内容に皆が驚きを隠せない中、窮地に立たされることになるディアーナ。
会議の途中に席を立ち途中放棄するディアーナを追いかけようとするヘリオスを皇帝が止めます。
ヘスティアは、神殿のありえない行動から民を救うため、イリオンの領地民を救済した事実を皇帝に報告し、この出来事を受け入れてもらえたのでした。

ついに神殿の告発が皇帝の前で出来たね!
見捨てられた推しのために【103話】感想
ついに神殿の告発!
ヘスティアの領地民を救う背景も伝わって安心です。
ディアーナは皇帝の許可もなく勝手に退席する非常識な行動。
皇太子妃としての立場を忘れるほど、礼儀に欠けた信じられない様子。皇室にとって由々しき事態です。
カエルスの華麗なる外交交渉
交渉をどうやって成功させたのか、カエルスの凡人では思いつかない大胆な作戦だとわかりました。
王国側の要求は、あまりにも横暴でしたが、着地点を決めてすべて却下するのではなく帝国にもうまみのある内容に変えたカエルスの瞬時の機転には信じられません。
きっとこの作戦に決めるまでに限りなく可能性を模索して構築したカエルスの作戦。
相手との交渉で堂々と話すカエルス。王国にも屈することなく帝国に利をもたらすんだと納得です。
帝国にとってのカエルスの存在価値は唯一無二です!
カエルス、神殿の不祥事の告発をする!
カエルスの告発にすぐ反応して退席したディアーナ、本当に自己中です。
ディアーナはどうして?と思っていたことにどうして?と返したいですね!
ディアーナが恐れていることは、聖女としての力が失われ唯一の自分の味方が神殿なこと。
その神殿を告発されれば神殿の不祥事によってディアーナも共倒れです。
貴族から疎まれているディアーナの唯一の自分の権力としての後ろ盾がなくなってしまいます。
そうなればディアーナはすべてがなくなって何も残りません。
1番おそれていることは自分の立場だけということですね。
皇帝がいるのにその場を許可も得ずに去るディアーナの自分勝手な様子に、皇帝も呆れているのではないでしょうか。
皇帝として冷静に対処する姿は、カエルスを息子のように思っているからこそ。
神殿の権力をなくし、皇族によって民を救うのならば皇室は株が上がることでしょう。
今後神殿の行為が愚かなことだったと発覚して神殿の横暴も落ち着くことを願いたいです。

皇帝がどんな判断を下すのかで帝国の未来が決まるね

ディアーナの自己中がひどすぎるニャ!
コメント