マンガ「皇帝の子供を隠す方法」66話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【66話】ネタバレあらすじ
二度目の初夜。二度の望まぬ結婚?
二度目の新婚初夜を迎え、覚悟を決めベッドに座るアステルをよそに、カイゼンはアステルをテーブル席に呼ぶ。
今回の結婚における契約書を作成すると言う。
アステルは、婚姻義務期間は3年、その後は自分が申し出たらいつでも離婚できること、そして西部の管理官を兄のフリッツにすることを提示した。
しかしながら、カイゼンの要求は、アステルがあらゆる支援をカイゼンに躊躇なく要求することのみだった。
一方、秘書官の任を解かれてしまったベリアンは苛立ちを隠せずにいた。そこへ、フローリンが訪ねて来る。
アステルは、契約書をかわした後、皇后の証の「蒼い月光」を受け取り、眠りについたのだったが、昨夜のカイゼンの「2度も望まぬ結婚をさせてしまってすまない」という言葉に、自分の思いがカイゼンに全く伝わっていなかったことに気づくのだった。
そして、何もないまま初夜を迎えたアステル達だったが、カイゼンは人目を気にして前室のソファーで寝ていたのだった。
皇帝の子供を隠す方法【66話】感想
カイゼンの献身的な愛がチャンスを逃す?
今回はカイゼンのアステルへの献身的な愛が伝わってくる回でした!
結婚での契約書の作成にあたり、テオールの事を考え、慎重に条件を掲示していくアステルに対して、カイゼンはいつでも自分を頼っていい、それだけです。
これにはアステルも驚きますが、カイゼンのアステルを愛しむような表情に何も言えません。
しかしながら、カイゼンはアステルの言うように鈍すぎます!!
周知の事実で、アステルのカイゼンへの気持ちは明らかだっただろうに、まさかの本人はこれっぽっちも気づいていなかっただなんて!!
思い出の「蒼い月光」を受け取ったアステルは何を思ったのでしょうか?
皇后に代々伝わる「蒼い月光」を、君に「返すべき」というカイゼンの言葉に「皇后は君しかいない」と言っているようなものだとは少々勘ぐりすぎでしょうか?!
せっかく、二度目の初夜を迎え、アステルの方は覚悟をしていたのに、カイゼンはその鈍感さ故、チャンスを逃してしまいますね。
しかも、アステルの事を気遣って全室で一夜を迎えています。
一国の国王なんだけどにゃ~。
このことからも、カイゼンがいかにアステルの事を大事に思っているかが伝わってきますよね!
これにはさすがのアステルも心が揺れたのではないでしょうか??
一方で、ベリアンをフローリンが訪ねてきているシーンがやや気になりますね。
特にフローリンはとても頭がまわる令嬢です。いったい何を企んでいるのでしょうか??
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