マンガ「皇帝の子供を守る方法」62話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【62話】ネタバレあらすじ
逃げ場がない!絶望するマリアンにテオールの言葉が胸に響く
フリッツのお陰で何とか逃げ延びたマリアンとテオール。
だが、刺客に素性がバレてしまったマリアンは、このままでは指名手配されてしまうかも知れないと怯えていた。
そして、自分の家族は確実に自分を見捨てると考え、何一つ上手くできない自分に絶望するのだった。
そんなマリアンの様子を心配したテオールはマリアンに声をかけるが、マリアンは「テオールが自分の名前を呼んだせいだ」と言って泣き出してしまう。
しばらく泣いて落ち着きを取り戻したマリアンは、テオールに「あんたはいいわよね 家族に愛されて」と話す。
しかしテオールは、たまには一人で遊びたいことや、他の友達も欲しいことをこっそり打ち明ける。
そして何より「僕もお父さんがいたらいいな」と寂しく呟くのだった。
そんなテオールはを見たマリアンは、拉致計画もおじゃんになった今、今度こそ本当にテオールをアステルの元に返そうと決意する。
しかし、そんな二人にまたも追手が迫ってくるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【62話】感想
素性がバレて絶望するマリアン。テオールの寂しさに触れ、心を替える。
間一髪で追手から逃げ延びたテオール達ですが、若い女性と幼い子供の二人では、このままでは捕まってしまいそうです!
おまけに悪気はないとはいえ、テオールはマリアンの名前を呼んでしまいます。
テオールは隠れていると思ってないですものね。
自暴自棄になったマリアンは思わずテオールを責めてしまいますね。
泣きじゃくるマリアンを見て、謝るテオールが健気です。
そもそもテオールを拉致したのが悪いにゃ!
自分は、家族にいつでも使い捨てられるような扱いなのに対して、アステル含め、周囲から、こんなにも愛されているテオールをマリアンはうらやましく感じた様ですね。
つい、意地の悪いことを言ってしまいます。
マリアンの家族はマリアンを本当に道具としか見ていない様です…。言いなりになってテオールを連れ出したのは許せませんが、家族の事には同情してしまいますね。
しかしながら、「僕にもお父さんがいたらいいのにな」と言う言葉には、さすがのマリアンもいたたまれなくなったようですね。
思わず顔を逸らしています。
テオールとの交流で、何かを感じ取ったマリアンは元の計画を止めてテオールを母(アステル)の元に返すことに決めます!
マリアンは逃げている最中も、テオールの事を気にかけていたりと根は悪い令嬢ではないんですよね!
ただ、少々要領が悪いのか、頭の回るフローリンに利用されがちにゃ~。
コメント