マンガ「皇帝の子供を隠す方法」49話のネタバレ感想です。
テオールが駄々をこねるので、仕方なくアステルとテオール、セルヴェル、そしてカイゼンが一緒に夜市に行くことに。テオールがカイゼンにすっかり懐いているので、カイゼンに任せてアステルはセルヴェルと屋台の食べ物を買って合流する。しかし、屋台の料理を食べたテオールが突然倒れてしまう。
皇帝の子供を隠す方法【49話】ネタバレあらすじ
原因はリンテール!自分と同じ体質に動揺するアステル。
屋台の食べ物を食べて、テオールが突然倒れる。
すぐに屋敷で医者に診てもらうと、どうやら食べ物に原因があるとされ、リンテールが原因ではないかとなった。
さらには、それはほぼ遺伝だと言う医者の言葉に、アステルはつい動揺してしまう。
そこに、カレンベルク侯爵が現れ、自分の妻がそうだったと話すのだった。
夜、テオールの傍で看病するアステルをハンナがスープを持って訪れる。
アステルがリンテールを食べて熱を出す体質を知っているハンナには、テオールの出生がわかったようで、アステルに自分を頼って下さいと言う。
そんなハンナにアステルは全てを打ち明け、そしてテオールを危険にさらさないために隠し通さなきゃいけないと話すのだった。
一方で、アステルの態度を不審に思ったカイゼンは、ベリアンを訪ね、テオールの出生について調べるように言うのだった。
皇帝の子供を隠す方法【49話】感想
ハンナの優しさが心に染みる!カイゼンは何かに気づいた…?
屋台の食べ物にリンテールが入っていたなんて!
しかもほぼ遺伝とか医者が余計なことを言ってくれちゃいます。

これにはさすがのアステルも思わず動揺しちゃいます!アレルギーの食べ物を食べさせちゃった事とか、自分の体質が一緒な事でテオールが自分の子供ってバレちゃうのではとか、色々思ったことでしょう。
カレンベルク侯爵のナイスフォローで何とかごまかされたと思ったのですが、カイゼンは勘づいたようで…。

このあたりの人の態度には鋭いみたいだにゃ!色恋には鈍感なのににゃ~。
しかしながら、今回はなんと言っても、ハンナの献身さ!
アステルをずっと支えていてくれたハンナの優しさが染みます。
アステルが「父親は誰かは聞かないの?」と言った時のハンナの答えが最高です。
「何も仰らなくてもわかります」
いや、もう、ホントそれ!!
もしかしたら、初めてテオールを見た瞬間に薄々、気づいていたかも知れません。幼少時代のカイゼンとアステルを知っているのなら、面影を感じた可能性はあります。
レストン公爵を父親に持ち、駒の様に扱われたであろう、公女時代のアステルがひねくれずに育ったのも、ハンナのように心からアステルを慕ってくれる人がそばにいてくれたからかも知れません!
何はともあれ、秘密を打ち明けられる人物がいるというだけでも心強いものです。
これからもハンナにはアステルの心の支えになって欲しいです!

それに比べてカイゼンはさ~。全然テオールが自分の事って気づかないの、どんだけ鈍感…。と思っていましたが、今回何かに気づいた様子!

テオールが自分の子だって気づいたのかにゃ?!
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