マンガ「皇帝の子供を隠す方法」33話のネタバレ感想です。
テオールに罪を着せようとした犯人が捕まり、事件は一旦解決を見せたが、アステルは黒幕に目星をつけていた。今回の件を心配したカイゼンが、テオールにプレゼントを沢山贈って来たので、その一つを拝借したアステルは、それを持ってフローリンに会いに行くのだった。
皇帝の子供を隠す方法【33話】ネタバレあらすじ
いよいよフローリンとの茶会!腹の探り合いが始まる…。
フローリンとの茶会が始まると、早速アステルは、カイゼンがテオールに贈ったお菓子を見せ、彼女の反応を見る。
フローリンは、それを何事も無いかのように対応すると、姉のマリアンの事について謝罪してきたので、アステルが、むしろ姉が牢屋に入ることになったあなたが心配だと話すと、それは姉の自業自得だと言うような事を笑顔で言ってのけるのだった。
フローリンは、アステルが妃になる意思があるかを聞き、ないなら私たちが争う理由がないと話す。
しかし、アステルは本当にそうならここまで様子を探りに来なかったのではと確信を付くと、フローリンは何が起こるのかわからないのが世の中だと本性を垣間見せるのだった。
お互いに腹の探り合いのような茶会が終わり、アステルは疲れてしまうが、今回の誘拐事件の黒幕が彼女じゃないことを確信し、真犯人にはきっちりと借りを返さなければと考えるのだった。
一方、フローリンは乳母から、アステルについて調べた結果を聞いて、念のためテオールの出生についても調べるように指示するのだった。
その視線の先には、アステルが食べ残したリンテールの入ったデザートがあった。
皇帝の子供を隠す方法【33話】感想
まさに女の戦場!腹の探り合いの茶会が始まる!
いよいよフローリンとの茶会が始まりました!
どうしよう…めっちゃ怖い!

きっと、その場にいたら怖すぎて、紅茶も冷えてしまったことでしょう!

これが貴族女性の戦い方なんだにゃ~!
お互いにニコニコしながら、腹の探り合いを始めます。
二人の心の声が無かったら、何だか素敵な女性が二人で楽しそうに茶会しているとしか思えなかったことでしょう。
貴族社会に身を投じていないと、嫌味なのか、本当に褒められているのか全く分からないと思いました…。
そしてやっぱり、衝撃出来だったのは、姉が牢屋に入ってしまっても「姉のせいなので」と笑顔で言ってしまうフローリン!
こっ怖い…!
彼女は一見、穏やかに、時に天真爛漫に振舞っていますが、本性は狡猾で賢い人物の様です。
アステルの事を、マリアンの様にただ、廃妃だと、侮り軽蔑し嫉妬するのではなく、冷静に慎重にアステルの事を見極めている感が見られます。
自分にとって害をなす人物なのか否か…。
彼女の乳母にも、アステルの事を事前に調べさせていた様です。

あまり感情に流されず、確実に計画を立てて実行に移すタイプの様です。

そういう子が一番怖いにゃ~!!
また、フローリンはアステルに一度会っているようですが、アステルは覚えていないようでした。その時はどのような出会いだったのでしょうか?少し気になりました。
そして、最後にテオールの出生も調べさせようとしていたのが気になります!
有能そうな乳母だったので、そのうち真実を調べ上げてしまうかも知れません!!
…やっぱり、姉は置いといて、妹フローリン、警戒すべき人物の様です!!
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