マンガ「皇帝の子供を隠す方法」28話のネタバレ感想です。
テオールの母親を侮辱するような発言をするカレンベルク侯爵に、カイゼンは不快を示し、アステルに都に住むよう提案するが、アステルは反発する。そこへ、テオールを入ってきたので、カイゼンはアステルを舞踏会に誘い、3人で庭を散策することに。そこでアステルは、本当に必要な物があれば真っ先に陛下にお願いすると言うのだった。
皇帝の子供を隠す方法【28話】ネタバレあらすじ
瓜二つの二人
アステルは、本当に必要な物があれば真っ先に陛下にお願いすると言って、カレンベルク侯爵のいる部屋に戻っていった。
自分のせいで祖父が誤解されてしまって、落ち込むアステルだったが、カレンベルク侯爵はまったく気にする様子を見せず、なんてことないと笑う。
そして、改めて、他の者が気づかないのがおかしいくらい、カイゼンとテオールが瓜二つだと言うのだった。
一方、牢屋に入れられたままのマリアンは、フローリンに当たり散らすが、フローリンは淡々とそれを聞き流し、去っていく。
焦ったマリアンは、近くにいた侍女を脅すのだった。
翌日、アステルが目を覚ますと、部屋にカイゼンからの贈り物が山ほど運び込まれていた。
それをみたテオールは、目を輝かせ、陛下は叔母さんが好きなの?と尋ねるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【28話】感想
瓜二つの二人!無邪気なテオールの発言に…?
カレンベルク侯爵がカイゼンに誤解され、しゅんとなるアステル。
アステルは、カレンベルク侯爵の前だけは、少女の様になります。

テオールの妊娠中から一緒にいた事もありますが、アステルにとっては唯一の本当に心を許せる身内なのではないでしょうか?
兄のフリッツとはどうやら、良い関係ではなさそうですし。

本当に、カレンベルク侯爵がいてくれて良かったにゃ~。
実の父親が冷酷だったアステルにとって、少女のように甘えられるのはカレンベルク侯爵だけだにゃ!
そして、孫娘のためなら、自分がどう思われようと関係ないと言ってのけるカレンベルク侯爵!
本当に素敵です!

強くて逞しく、優しいなんて!こんなお祖父さんが、自分のお祖父さんなら最高です!
そんな、孫娘とひ孫のテオールを間近で見てきたカレンベルク侯爵が、やっぱり二人(カイゼンとテオール)は瓜二つと思った様です。
恐らく、皆、目の色で判断してテオールが皇帝の子だという考えは除外してしまうのかも知れません。
でも、そうだと思ってみれば、見るほど、似ている様です。

本来なら、父親に似ているって、微笑ましい事なのに、素直に喜べないなんて切ないにゃ…。
幼いころのカイゼンを知っている人に出会うとばれてしまうかも知れません…。やはり都には、何がなんでも連れて行けません!
一方で、未だに牢屋に閉じ込められたままのマリアン。

マリアンには申し訳ないけど、正直…もう忘れてた…。
妹のフローリンにも見放されたと思ったのか、侍女を脅し出します!
なんだか嫌な予感がします。

もう!大人しく、牢から出られるまで、待っておけばいいのにゃ~!!
コメント