マンガ「皇帝の子供を隠す方法」107話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【107話】ネタバレあらすじ
特殊なお茶の葉を辿って!ようやく山を下りるアステル。
麓からの連絡を持ってきたのが人ではなく伝書鳩だと知り、崩れ落ちるアステル。
女主人の話によると、村の裏手に年中温かな小川があり、雪で山脈が閉ざされても、そこだけは凍らないので、伝書鳩もそこを飛んでくるのだというが、険しい道なので人は通れないと言う。
ショックを隠し切れないアステルの様子を見て、女主人はアステルに「誰か待っている人がいるのか」と尋ねる。
アステルは夫と子供がいると言い、子供が「きっと待ちわびている」とテオールを思い出すのだった。
それを聞いた女主人は、「母親なら無茶はしないと信じている」と言って、温かい水が地中を通り、冬でも凍らない道が他にもあることをアステルに話す。
それは、見分けの難しい特殊なお茶の葉を辿って中腹の村まで行く道なのだが、薬草学を学んでいたアステルは自分ならできると確信するのであった。
そして、祖父に別れを告げ、アステルは伝書鳩を連れて山を下り始める。
一方、セルヴェルの指揮の下、除雪作業が開始される中、カイゼンはそこに紛れアステルを探すのだった。
皇帝の子供を隠す方法【107話】感想
山脈を流れる温かい水!薬草学がまたまた役に立つ!
麓から来た人と山を下れる!と思ったアステルでしたが、知らせを持ってきたのは残念な事に伝書鳩でしたね。
アステルは相当ショックだったようですね。女主人も心配します。
しかしながら女主人は、あまりにも切実な様子のアステルを見て、恐らく山に住む人しか知らないであろう抜け道を教えてくれますね。
「待ってる人がいる」と言うアステルの思いに、心を打たれたのかも知れませんね。
この時の、女主人の「母親だから無理をしないと信じている」と言う言葉が、とても素敵なセリフですね!!
母親が故に、テオールの事を思うとついつい無理をしてしまうアステルですが、母親だからこそ自分を大事にして欲しいものです!
テオールはもちろん、カイゼンや周りのアステルの事を大事に思っている人たちの為にも、無茶せず進んで行って欲しいですね。
そして、ここでもまたまたアステルの薬草の知識が役に立ちますね!
特殊な茶葉の「インシセンス」を辿っていけば凍ていない道を進んで行けるそうです。
少々都合が良すぎる気もしますが、温かい土を好む植物だとすればありえなくもないかにゃ?!
一方、騎士団に紛れるカイゼン。
他の騎士より、少々オーラが違う気がしますが恐らく気のせいでしょう(笑)。
早く再会できるといいですね!
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