マンガ「皇帝の子供を隠す方法」56話のネタバレ感想です。
開演直前でヒールが折れてしまったアステル。その様子に気づいたセルヴェルが、フリッツに話し、最初のダンスをワルツに変更する。フリッツの計らいで、アステルとセルヴェルが踊ることになり、ダンスが終わるとそのまま二人は会場の外へ。足の具合を確認してくれるセルヴェルに、アステルが「いつかお礼を」と言うと、セルヴェルは、お礼はいらないが「お願いがある」と話すのだった。
皇帝の子供を隠す方法【56話】ネタバレあらすじ
嫉妬心が邪魔をする。アステルとセルヴェルが噂の的に。
舞踏会が終わったらカイゼンは、アステルに、テオールの出生を知った事や、二人を探ってる者がいるので、自分のそばから離れない様に伝えようと考えていた。
カイゼンは、このことをもっと早く伝えるべきだったのに、アステルに他の男がいたことへの嫉妬心から今日まで来てしまったことを、一人、後悔するのだった。
一方、セルヴェル卿はアステルに都に留まって欲しいとお願いする。
セルヴェルの言葉に動揺したアステルは、よろけてセルヴェルに覆いかぶさってしまう。
そこへ、人々が集まりアステル達は好機の目にさらされる。
セルヴェルはベリアンにはめられたと悟るが、時すでに遅く、騒ぎを聞きつけたカイゼンが二人の前にやってきてしまう。
しかしそこへ、負傷したカレンベルク侯爵が現れ、テオールがさらわれた事を告げるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【56話】感想
厄介な嫉妬心!ベリアンの策略でアステル達は噂の的に。
嫉妬心とは本当に厄介!
カイゼンもきっと、冷静に考えれば、直ぐに事情を二人に話して保護するのが二人の為って、頭では解っているんですよ、頭では…。
だけどやっぱり、自分が捨てた(?)とは言え、今でも思っている人に他の恋人がいて、しかも子供まで!そんでもって一人で育ててるだとー?!と色々な思いが募ることでしょう。

おそらく、自分の事を差し置いて、ひどい男に引っかかったとでも思ってそうです…。
珍しく、妄想したアステルに怒られちゃってます。

アステルに恋人がいてもまったく文句を言える立場ではにゃいけどにゃ!
一方、アステルはセルヴェルと何やらいい雰囲気です。
セルヴェルはとても紳士だし、気が利くし、何よりも素直な愛情表現をするタイプの様です。
ストレートな物言いに、アステルも思わず動揺しています。

カイゼンより面倒くさくない男なのは確かです!
ただ、今回はベリアンの策略に使われてしまっちゃうのが残念!
ベリアンは何とかカイゼンとアステルを引き裂こうと必死です!!
カイゼンに忠誠を誓ったベリアンにとって、カイゼンを惑わすアステルは邪魔な存在の様です。

カイゼンが勝手に惑ってるだけにゃんだけどにゃ~。
社交界に醜態をさらしてしまうアステルですが、そんなことより何よりもテオールがさらわれたと衝撃な事が起こります!!

カイゼン!さっさと意地はってないで、アステルに事情を話しておけばよかったんじゃないの?!
すぐにテオールを探し出して、カイゼンには是非、名誉挽回してもらいたいものです!
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