今世は当主になります

今世は当主になります【197話】ネタバレ感想「アスタナとペレスの器の違い」ルーラックは皇帝に疑念の種を植え付けた

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マンガ「今世は当主になります」197話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ブラウン家がロンバルティ当主の紹介で登場したことで皇帝もブラウン家を認知したことになりました。

皇后は、ここまでのいろいろ起きていた偶然が、フィレンティアが準備したものだと気づきます。

そして、玉座をアスタナに準備すると伝え、全部母に任せなさいと伝えます。

皇后は、アスタナを残し皇宮へ帰ったのでした。

今世は当主になります【197話】ネタバレあらすじ

アスタナの辿りつくことが出来ない恐怖

とても静かな森の中では、足音までも大きな音として聞こえていました。

ベレサックもいるアスタナのグループは、どれだけ歩いても行き止まりになってしまい困惑しています。

突然、目的地にしていた方向から大きな信号弾の音が聞こえて驚くアスタナ達。

アスタナは目的地を変更して違う方向へ向かったのでした。

皇帝の相談にのったロンバルティ当主ルーラック

狩猟大会中、食事と酒を楽しむ人たちはとても満足して楽しそうでした。

その様子を見た皇帝は、ロンバルティ当主ルーラックの前でため息をつきます。

フィレンティアをいい孫娘で羨ましいと話す皇帝。

ルーラックは、皇帝にアンゲナスである皇后には気をつけるようにと忠告し、皇帝に疑念の種を植えつけたのでした。

ぺんぎん
ぺんぎん

アスタナの恐怖心がでてて小心者さがよくわかったね

今世は当主になります【197話】感想

今回は心理戦が狩猟大会の数カ所で行われていました。

アスタナの恐怖心を煽る背景や、皇帝がアンゲナスを警戒するように仕向けたルーラックの心理作戦がおもしろかったです。

小者は所詮メインキャラに勝てない

アスタナの小心者さがよくでていました。

ペレスが連れていた人数のことをアスタナは言っていましたが、そこでペレスとの格差がでています。

いくら少数でも戦力が高ければ、実際動きやすさで言えば少人数のほうが身軽になりましす。

ペレス1人での戦力だけでもチートです。

そのペレスと共に行動する者たちが弱い訳ありません。

そこまでの考えが及ばないアスタナは残念な人です。

ベレサックも先頭でアスタナの側近として将来を考えて行動していたようですが、あの臆病風の中どうやって守るのか心配です。

ルーラックは皇帝に皇后への疑念の種を植えつけた

皇帝は、ロンバルティ当主であるルーラックが羨ましいと思っているのがため息でわかりました。

そして、フィレンティアが皇帝が来ることを知って準備も全て滿足行くものに仕上げていたことでロンバルティの人材育成が素晴らしいものだと実感したはずです。

皇帝に皇后の行動や、食べるもののことまで注意するように言っていたルーラック。

早く後継者を決めるよう進めた皇后に疑念を持ってしまった皇帝。

まるで皇帝の死を望んでいるかのような周りの状況に気づく皇帝。

ルーラックは、この機会にアンゲナスを失脚させることを狙っていたのがわかりました。

皇帝の疑念を誘い、皇帝が罠にかかった時に見せたニヤリとした口角、見逃しません!

ここまでくれば、皇帝は皇后が暗殺にかかってくるかも知れないという恐怖から、ロンバルティに助けを求めてくる可能性が高いです。

アスタナを次期皇帝にしたら、皇帝は用無しになってしまう要因がうまれます。

フィレンティアの株が急上昇している皇帝にとって、フィレンティアとペレスの婚約は願ってもないことです。

ロンバルティとも良好な関係でいられ、フィレンティアとペレスという優秀な後継者がいるのですから。

そして、皇帝に好意的な態度を見せたフィレンティア。

これは、今後の皇帝が誰になるかは可能性としてではなくかなりの確率でペレスがなるのでしょうか。

さすが、ルーラック、そこまで見据えての言葉だったとは!

アスタナとペレスの遭遇で、次回の展開が楽しみでしかたありません!

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