マンガ「今世は当主になります」166話のネタバレ感想です。
チュサユの湾港が開かれるためアビノックス・ルーマンとの東部の協力によって東部クルーズ旅行を発表するクレバリン。
船の上の貴族たちはこの7日間の優雅な船上旅行に興奮しています。
船上パーティーの翌日、ペレスはフィレンティアを訪ね、フィレンティアの秘密を知ったことを伝えたのでした。
今世は当主になります【166話】ネタバレあらすじ
サーシャウ当主と皇后の密談
雨の中、室内でアンゲナス皇后とサーシャウ当主で話をしています。
東部のクルーズ旅行のために西部観光を心配するサーシャウ当主。
期日までに支払えるかと心配するサーシャウ当主は、さらに上乗せで資金を融通する提案をします。
しかしそれは、アンゲナス領の周辺にある土地権利書を皇后が手放しサーシャウに渡すことが条件でした。
フィレンティアの目の前に現れたララネ
忙しいフィレンティアを待っていたのは、泣いているララネでした。
貴族間での婚姻はよくあることですが、ララネはアビノックスと出会ったことで彼以外と結婚したくないという気持ちになってしまいます。
ララネの結婚が決まったことで両親は権力が手に入ることを喜んでいました。
第1皇子アスタナとの結婚はララネが幸せになれないと知っているフィレンティアは、ララネのために絶対に止めてみせると誓ったのでした。

ララネの結婚、断固反対だ!
今世は当主になります【166話】感想
両親の欲によって犠牲になりそうなララネが悩んでる姿に心が痛みます。
第1皇子アスタナと知ったフィレンティアが、どうやってララネとアビノックスのキューピッドをするのか気になりますね。
アンゲナスの傾いた事業に忍び寄るサーシャウ
皇后の強欲さがとてもわかる内容でした。
フェレット商会の東部クルーズが、まさかフィレンティアが商会長だなんて誰も気づくはずありません。
フィレンティアの斬新なアイディアは、若さと頭脳、柔軟性があるからこその発想です。
型にハマった皇后はフィレンティアには勝てません。
西部の観光事業では、行き詰まるのがめにみえています。
東部のアビノックスとの関係から、今後もフィレンティアは事業が波にのって大きくなっていく予感がします。
もし、アビノックスと一緒になったらララネもいずれフェレット商会の秘密を知ることになりそうです。
サーシャウ当主の様子から、皇后から土地を奪うつもりだと感じます。
おそらく、アンゲナスを潰すことを考えているのではないでしょうか。
皇后にたくさんの資金を融通していますが、今のままでは共倒れになってしまうのに資金を増額するなんて・・・。
これは裏になにかあるはずです。
土地の権利書まで担保とする話も出ていましたね。
サーシャウはいったい今後誰と手を組んでいくのでしょうか。
ララネの涙の理由は結婚相手
ララネを第一皇子と結婚させようとしている両親。
皇室との結びつきを強くして自分たちがおいしい思いができるいためだとハッキリ断言できます。
そうでなければこの婚姻を喜ぶはずがありません。
フィレンティアはそんなことをわかっているのでなんとか阻止しようと決意したんだと思います。
貴族間での婚姻は仕方ないとしても、ロンバルティであるララネをこんな扱いするなんて許せません。
アビノックスの思いとララネの気持ちを伝えるキューピット役になったフィレンティア。
フィレンティアの行動はいつもスカッとします!
今回もどんなことが起きてハッピーになるかワクワクです。

皇后の失脚も時間の問題になってきたね


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