マンガ「今世は当主になります」191話のネタバレ感想です。
フィレンティアを自分の争いに巻き込み傷つけてしまったことを許せないペレス。
婚約解消をしようとするペレスに、契約婚約であることを説明するフィレンティア。
フィレンティアは、幼いときにペレスを助けると言った気持ちを、今も変わらずいることをペレスに伝えたのでした。
今世は当主になります【191話】ネタバレあらすじ
ギャラハン、盾となる
突然のギャラハンの訪問を聞いて驚く皇后。
手紙を送っても無視していたギャラハンが、連絡もなしに来たことに苛立っていました。
しかし皇后ではなく皇帝への来訪を知り、2人の元へ慌てて向かいます。
ロンバルティの後継者問題の内情を知らない皇帝と皇后に、誤解をさせる言動をして自分が盾となることを決めたギャラハンなのでした。
ロンバルティ狩猟大会にむけて それぞれの準備
狩猟大会について「優勝者のことなど誰も気に留めない」と話し、仲間たちとともに目的のために出発するペレス一行。
一方、ロンバルティ家から見限られた長子家族。
ベレサックは、母からプレゼントされたものを使い狩猟大会で第1皇子から離れずチャンスをものにするように命じられたのでした。

ベレサックの母親はいったいなにをさせようとしてるんだろう?
今世は当主になります【191話】感想
皇后の失態により穏やかで優しいギャラハンが虎に変わっていました。
やはり、ロンバルティの血は健在です。
一方で、ロンバルティ家から見限られたビエーゼ家族、ベレサックが母親から命じられた様子がことの重大さを物語っていました。
皇后の大きな過ちの代償
眠れる虎を起こしてしまった・・・この言葉がしっくりくる内容です。
皇后が、ペレスを攻撃する命令をした時にフィレンティアも一緒にいたことが大きな誤算。
この出来事がキッカケとなって、ギャラハンがロンバルティの覇気を出す流れとなり災い転じてとなった形になりました。
すべては愛するフィレンティアのためです。
父親の愛情とロンバルティの血によってギャラハンが覚醒したんだとわかりました。
誰からの攻撃も受けないように、大切な人を守るために盾となる決意をするギャラハン、とても大きな存在で包容力がある人です。
ロンバルティ後継者について内情を知らない皇帝、皇后に対して上手くカモフラージュしたギャラハンの考えは素晴らしかったです。
ギャラハンの発言によって皇帝の顔色も変わっていましたのでギャラハンへの対応も今後変わるはず。
皇后は、ギャラハンを甘く見ていましたが、彼のおそろしさを今回知ることになりました。
これで、今回の失態がどれほど愚かなことだったか、皇后は今後痛い目を見そうです。
母からベレサックの任務
ロンバルティの狩猟大会、いったい何が起こるのか気になります。
ペレスは、仲間たちとなにやら作戦をしているようだったので、狩猟大会ではなにか仕掛けていそうです。
第1皇子を失脚させるとんでもないことがあるかもと、期待したいです。
ベレサックは、ロンバルティ狩猟大会に参加することは可能なのでしょうか?
ロンバルティとはいっても、長男ビエーゼは、父ルーラックから見放されました。
その家族であるベレサック、母親からなにか任務をうける形になっていました。
ベレサックの表情からもわかることは、とてもおそろしい内容かもしれない。
あんなに震えていて顔も青ざめているかんじ、あきらかに犯罪な予感がします。
ベレサックの母親は、皇后ともしかしたら密約でもしているのでしょうか。
それとも、ロンバルティから見放されたから皇后に取り入ってなんとか以前の贅沢な暮らしに戻ろうとしてる?
そのためには家族も利用するなんて・・・。
ララネが離れられて本当によかったです。
ベレサックは、はたしてロンバルティとしての残りの尊厳をもっていられるか、それとも保身のために事件を起こして大変な事件になってしまうのかが運命の分かれ道になりそうです。

ビエーゼ家族がアンゲナスと手を切らないとヤバイ。
もう手遅れだけど・・・ね。

ベレサックも家族の被害者だニャ。
ヤバさに早く気づけニャ!
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