マンガ「今世は当主になります」179話のネタバレ感想です。
皇后はフィレンティアにプレゼントを渡し、父ギャラハンを取り込もうとします。
その思惑を知っていたフィレンティアは、フェレット商会、クレバリンを紹介します。
契約婚約したペレスと一線を越えてはいけないと心に蓋をするフィレンティアでした。
今世は当主になります【179話】ネタバレあらすじ
突然フィレンティアの目の前に現れたベレサック。
ベレサックの姉ララネを閉じ込めていたのに逃がしたとフィレンティアに怒りを表していました。
ララネを犠牲にして第一皇子と結婚させて自分達が得するチャンスを逃したことをフィレンティアは淡々とベレサックに話したのでした。
フィレンティアは、部屋でペレスのことを思い出します。
扉からノックの音が聞こえ開けるとそこにはペレスが・・・。
君が傷つくよりはマシだからと言うペレス。
自分よりもフィレンティアを大切に想うペレスに涙がとまらなくなるのでした。
今世は当主になります【179話】感想
ララネの家族がララネのことをどう思っているのか嫌になるほどわかるお話でした。
そして、ペレスのフィレンティアへの想いの深さ、フィレンティアのペレスへの気持ちが痛いほど伝わってきました。
ララネのことを本当に考えているのは誰?
ベレサック、君はいったい何様なの!?と言いたくなりました。
ロンバルティ家でもこんなに違うのが残念です。
あんな思いやりのある可愛らしいララネを閉じ込めて利用する行為をなぜ正当化しているのか、それが当たり前だと思ってしまっているのか謎です。
第一皇子と結婚の約束をさせるなんてその後のことを考えていないことが明らかです。
ロンバルティアの権力をアンゲナスが手中にして好き勝手やることがどうしてわからないのでしょう。
しかも、残忍で我儘な第一皇子アスタナとだなんてありえません。
フィレンティアが気づいて本当によかったです。
ロンバルティ当主もさすがに自分の子供には甘かったのが痛手ですね。
ベレサックの父親が家門から追い出された理由を考えてベレサックも改心してくれたらいいのですが・・・。
次期ロンバルティ当主になるであろうフィレンティアのためには、この問題は早く解決してほしいですね。

ベレサック、考え方がおかしい。
ララネとこんなに違うんだね・・・なぜぇ?
ペレスの一途で深い愛情
どんなときもフィレンティアが1番で優先するペレスの深い愛、切ないです。
生きているのかわからない環境から幼い頃に救ったフィレンティアを、ずっと一途に想っているペレス。
苦しい環境で唯一心配してくれたフィレンティアを好きにならずにはいられませんよね。
フィレンティアも、まさか自分がこんなにペレスを好きになるなんて思わなかった想定外に戸惑っているようですし。
あんなに想われるなんて奇跡なんですから困難を乗り越えて結ばれてほしいです。
ですが、ペレスが皇帝になったら皇后はフィレンティアでは難しいですよね。
だって、フィレンティアはロンバルティ当主になるのですから。
大好きな家門、ロンバルティを守るためにこの世界に来たのですし・・・。

ペレスとフィレンティア、切なすぎる。
この2人が一緒になる選択はあるのかな

ペレスの一途さが伝わってくるニャ。
ペレスが皇帝になって色々変えさればいいのニャ。
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