マンガ「今世は当主になります」177話のネタバレ感想です。
第1皇子と皇后の間に挟まれ立場上困り果てるデュージー。
利用価値がなくなったものは簡単に切り捨てる皇后は、次なる自分にとって都合よくできそうな相手を、フィレンティアの父ギャラハンにしようと考えたのでした。
今世は当主になります【177話】ネタバレあらすじ
ペレスと初めて会った場所
皇后付きの侍従が、晩餐会のためにフィレンティアを皇宮の馬車で迎えに来ます。
皇宮への道のりでペレスとはじめて会った場所を見たフィレンティア。
まだ幼かったあの頃を思い出しながら、大きくなったペレスのことを考え、頬が赤くなります。
馬車の中では幼かった頃からの色々な思い出が蘇ってくるのでした。
どちらにも共通する家族という言葉
皇宮についてすぐ、フィレンティアの予想通りの展開です。
フィレンティアの手紙をもらったペレスは、ナイスタイミングでフィレンティア、皇后の前に登場します。
そして、フィレンティアの作戦通り、皇后と3人での晩餐会となったのでした。
晩餐会の様子から、フィレンティアとペレスの仲を疑う皇后。
皇后に疑いを欠けられていると知ったペレスは、フィレンティアの手にいきなりキスをします。
堂々と皇后の目の前で仲の良さをアピールするペレスと、驚くフィレンティアなのでした。

ペレス、大胆だね
今世は当主になります【177話】感想
フィレンティアの予想通り、皇后は自分のペースにもっていくことを企んでいました。
フィレンティアの予想を越えてくるのは、ペレスとフィレンティアの展開だけのような気がします。
皇后、なにを考えて晩餐会?
皇后は、フィレンティアの実力がわからないため仕方無いかもしれませんが、アンゲナスとしてのプライドなのか、皇后としての立場でなのか、自分にできないことはないという考えがよくわかります。
フィレンティアは、正々堂々と皇后に挑む姿がとても美しかったです。
情熱的な赤のドレスが似合うフィレンティア!気品ある彼女と対象的に貫禄感のある皇后。
フィレンティアを上から下まで品定めするような目で見る行為は明らかに品性に欠けた行為。
ニッコリ微笑むフィレンティアの所作で、初戦は勝利です!
そしてペレスを呼んでいたことで、皇后と2人きりになることなくペレスも交えての晩餐会。
「家族になるんだから」と、先に言った皇后の言葉を逆に利用していたこともフィレンティアの勝利といえるでしょう。
晩餐会でペレスの暴走
ペレスと皇后、仲が悪いのに平然と一緒に食事をできることはさすが皇族です。
フィレンティアはこんな場面でも冷静に対処できる気品あるロンバルティ嬢です。
皇后は、フィレンティアとペレスの婚約について怪しんでいましたが、どこでそう思ったんでしょう。
実際ペレスはフィレンティアの事になると、普段のペレスを知っている人が見たことのないほど性格が変わります。
クールキャラだと思っている人にとってはキャラ崩壊なほどです。
そんなギャップがたまらなく可愛いと思うんですけどね。
フィレンティアの手にキスをするペレスにキュンキュンしました!
皇后の目の前で堂々とフィレンティアを褒めている男らしさ、誰でもときめいちゃいます。
フィレンティアが魅力的で我慢できないとか・・・大興奮するセリフです。
気になったのは、皇后の表情・・・とってもこわかったです。
ギリッっと唇を噛んでいる様子、皇后の前で礼儀を弁えないペレスへの怒りですね。
ペレスはわざと煽っているようにも見えましたが、ペレスがフィレンティアをとても大切に想っていると皇后への警告にも見えました。
皇后とペレスの戦いはまだまだヒートアップしていきそうです。

皇后の前で堂々とキスするなんてペレス男だねぇ
挑発とも言えるけどね。

皇后の悔しそうな顔・・・ニャニャニャw
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