マンガ「今世は当主になります」159話のネタバレ感想です。
馬車の中で閉じ込められたフィレンティアとミゲンテ。
ロンバルティにアイバンから知らせが届き、ギャラハン、シャナネット、ルーラックは動揺します。
ルーラックに叱咤されたギャラハンは、正気を取り戻します。
ロンバルティ騎士団と双子のギリウ、メイロンを連れてフィレンティアの救出に向かったのでした。
今世は当主になります【159話】ネタバレあらすじ
ただ時間が過ぎて無力を感じる人達
ロンバルティの力は強大で、救助の手がどんどん加わりますが、過ぎていく時間に人間は無力でした。
事故発生から4日目、ギャラハンが到着します。
無謀なペレスの様子を見て、フィレンティアのために力を蓄えるようにと、ペレスに休息をとらせたのでした。
フィレンティアの声がペレスに届いた瞬間
ギャラハンと双子たちは、フィレンティアを救うために力を尽くします。
閉じ込められたフィレンティアは、何度も見た同じ夢のペレスの続きが聞きたかったと考えていました。
大きな音と音に声が聞こえ、助けを呼ぶフィレンティア。
ペレスはフィレンティアを呼び、やっと救うことができたのでした。

やっと再会できたよ!
フィレンティア助かってよかった!
今世は当主になります【159話】感想
フィレンティアのことを救うことに必死だったみんなの気持ちが伝わってきました。
父であるギャラハンが、張り裂けそうな胸の痛みを我慢しながら娘のフィレンティアのために動く姿に、父の愛を感じました。
フィレンティアのためにペレスを止める父ギャラハンの深い愛
ギャラハンのフィレンティアへの深い愛情に心が痛くなりました。
1週間かかる距離のところを4日で駆けつけたギャラハンと双子。
フィレンティアのことを案じて自分のことも顧みずにここまできたことが伝わってきます。
それだけフィレンティアはみんなに愛されている証拠です。
ペレスの様子を見たギャラハンは、以前フィレンティアから聞いたペレスのことを思い出していました。
心の奥底では、フィレンティアのことで頭がいっぱいで何も考えられないのに、ペレスの心配もしていたギャラハン。
フィレンティアを救うために力を蓄えることをようやく受け入れたペレス。
フィレンティアの父ギャラハンは、ペレスに賭けるしかありません。
閉じ込められたフィレンティアはペレスを想う
暗闇のなかではフィレンティアは意識が途絶えそうで心配でした。
フィレンティアがその時に見たものは、何度も見た夢でした。
群衆の中から眺めていたフィレンティアがペレスの名前を呼んでいたときと、今のフィレンティアの感情。
ペレスの瞳に生気が溢れて私だけが知る優しい笑みとともに口が動きます。
きっとフィレンティアの名前ではないでしょうか。
ペレス!とどれだけたくさんの人がいたとしてもフィレンティアが呼べば必ず応えるはずです。
きっと、この夢の続きがあるならフィレンティアは群衆の中にはもういないはずです。
過去と違う運命を自分で変えたフィレンティアなので、群衆の中ではなく今世は今後ペレスの隣に一緒にいると思います。

フィレンティアを救う事ができたのはギャラハンの愛と行動だね!



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