踏んだり、蹴ったり、愛したり

踏んだり、蹴ったり、愛したり【24話】ネタバレ感想「その目に映すのは、たったひとり」チョコを渡すべきか迷う佳帆

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マンガ「踏んだり、蹴ったり、愛したり」24話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

どこに行っても泰の姿を探してしまう佳帆。そんな中整体の予約があることを思い出し、気まずいながらも泰に会うことになります。その日の帰り道、知らない女と一緒にいるのを見かけて・・・。

ぺんぎん
ぺんぎん

見ちゃいけないところに出くわした佳帆。

この後どのような展開になるのか・・・

踏んだり、蹴ったり、愛したり【24話】ネタバレあらすじ

佳帆は泰がほかの女性とキスしているところを見てしまい、追いかけてみましたがもう姿はありませんでした。

遊び人でクズだと分かっていながらも、心のどこかでまだ期待していた自分に戸惑います。

そんな中、バレンタインのチョコを持って行きつけのバーの洋介さんに会いに行き、泰に渡すべきか迷迷って相談しました。

帰ろうとしたところで偶然泰に会い、甘い香水の匂いに嫉妬心が湧きます。

泰は「早く佳帆に会いたくて」と言いますが、佳帆は「なぜ他の人が必要なの?私はあなたを選んだのに」と言いました。

すると泰は「待てっつったのはてめーだろうが」と返しますが・・・。

踏んだり、蹴ったり、愛したり【24話】感想

あのキスのシーン、正直、すごく苦しかったです。


佳帆が泰のキスを目撃してしまった瞬間、息が詰まりました。


「クズで遊び人」だって、頭では分かってる。なのに、心がついてこない。


期待なんてもうしないって思ってたのに、どこかでまだ信じたかったんだなって、切なすぎました。

好きな人が他の誰かと…っていうあの瞬間のショック。


自分が選んだ人なのに、その人が自分を選ばないかもしれないって現実、辛すぎます。


見たくなかった。知りたくなかった。でも見てしまった。


そのあとも何気ない日常の中で、ふと彼の匂いを感じるだけで胸がざわつくなんて、本当に好きなんですよね。

バレンタインのチョコを持ってバーに行くときの佳帆、もう見てて泣きそうでした。


渡したい。でも渡してどうするの? 何を期待してるの?


そんな気持ちをぐるぐるさせながら、それでも一歩踏み出そうとする姿が愛おしくて仕方なかったです。

再会のシーンで、泰の「早く会いたかった」って言葉を聞いた瞬間、嬉しいより先に「じゃあ、なんで他の人とキスしてたの?」って気持ちが湧くのも、すごくリアル。


「なんで他の人が必要なの?私はあなたを選んだのに」っていう佳帆の言葉、痛いほど分かりました。

泰の「待てって言ったのはお前だろ」って返しも、ずるいけど、たぶん本音。


お互いに不器用で、すれ違ってて、なのにちゃんと惹かれてる。


もうどうしてこんなに切ないんだろうって、胸がいっぱいになりました。

この作品は、登場人物の弱さとか、情けなさとか、人間のどうしようもない部分を、すごく丁寧に描いてくれています。


だからこそ、こんなにも心を揺さぶられるんだと思います。

佳帆と泰、これからどうなるのでしょうか。


このまま離れるのか、それとももう一歩、踏み込めるのか。


読まずにはいられません。続きを心から待っています。

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