マンガ「×××HOLIC・戻」63話のネタバレ感想です。
四月一日はなんらかの解決方法が浮かんだようです
×××HOLIC・戻【63話】ネタバレあらすじ
四月一日は事件解決に向けてアドバイスをもらおうと精神統一しています。
しかし、こういう時に限って、問いかけが返ってきませんでした。
おそらくは、自分で解決しろと言うメッセージだったのでしょう。
朝目覚めると、いつものように賑やかな光景が待っていました。
モコナモドキたちはスティックを持ってマイナーな球技をやっているようです。
そんないつもの光景が流れる中で、突然客がやってきました。
煙の中から新しいお客さんが現れます。
お客さんはどこからどう見ても、動物の狐のような格好をしていました。
四月一日とこの狐は昔からの知り合いのようです。
狐は四月一日に巻物のようなものを渡しました。
四月一日は巻物に書かれたメッセージを見て驚いたような表情をしています。
狐は呪いに関係する争いには一切参加しないと書いてあったからです。

解決の糸口はどこにあるにゃん?
×××HOLIC・戻【63話】感想
ストーリーは解決に進みそうで進まない感じだったので、新たに自分なりの考察をすることにしました。
昔からなじみのある子狐が出てきたようですが、狐は日本では昔話でどういう風に扱われてきたのでしょうか?
なんとなく狐と言うのは、手助けをするどころか、人間を化かすものではないのか、自分もそういう風に考えてみました。
調べてみると鶴の恩返しと言う誰でも知っている昔話があるのと同じく、実は狐の恩返しと言う昔話も同じようにあるようです。
都道府県によってどういう恩返しをするのかは違うみたいですが、猟師や旅人に助けられた狐が、化けて人間の姿になり、恩人にお礼をする話。
たとえば、狐が美しい女性に化けて結婚したり、宝物を贈ったりするパターン。
そして、なんと浦島太郎から発生した物語で、亀の代わりに狐を助けて竜宮城のようなところに連れていかれるパターンもあるようです。
そして、今回のストーリーに1番近いような狐が罠や怪我から救われ、後に村を災いから守ったり、知恵を貸したりする説話もいくつかあります。
このように人を助けるイメージがない狐ですが、実は昔から人間と親しみがあるように描かれてきたと言って過言ではないでしょう。

猫の手でも借りたいにゃん
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