マンガ「拝啓 見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第20封のネタバレ感想です。
拝啓 見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第20封】ネタバレあらすじ
前回に続き、会議が紛糾しています。
それはバイレッタも予想していたこと。
彼らは商人であり、利益が得られるのかどうかが一番重要です。
バイレッタの言う通り、領民の人命が第一だけど、彼らも慈善事業じゃないから難しいよね。
でもバイレッタにも考えがあるようだにゃ。
裏の会頭バイレッタの計画
彼らが事業に不安が感じることを想定していたバイレッタはしっかりデーターとそれに伴う予測、そして対応策を考えてきました。
彼らにとっても悪い話ではないうえに、多孔質の石デーファを使うことによって水質の改善を行い、生態系までいずれも元に戻せる試算をだしてきたのです。
…優秀すぎる。
そんなバイレッタに感心すると同時に、「さすが裏の会頭」とほめたたえて…!?
拝啓 見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第20封】感想
改めてバイレッタの行動力と優秀さに感心の回でした。
本人は「裏の会頭」と言われていることを知って驚いていましたが、言われるだろうなあと納得です。
もちろんバイレッタの性格からして叔父の商会に介入することは良しとしないでしょうが、その能力の高さゆえにそう言われてしまっても仕方がないかな、と。
水質とそれに伴う生態系までクリアにしちゃうなんて、すごすぎでしょ。
ゲイルの思い
最初は悪者として登場したゲイルでしたが、今ではすっかりバイレッタに心酔していますね。
しかも今回、ゲイルの出自も明かされました。
貴族ぽいなあとは思っていましたが、まさか王妹を母に持っているとは…。
穏やかな性格で正義感もあり、剣の腕もたつ。
あれ、完璧では…?
確かに!アナルドよりよっぽどバイレッタにいいかもしれないにゃ。
それでもバイレッタのぶ厚い壁は崩せませんでしたね。
そのうえバイレッタはアナルドの態度に混乱しています。
最低の賭けをして好き勝手に抱くくせに、たまにみせる優しさ。
アナルドの考えが知りたくても、表情からは何も読み取ることができません。
バイレッタに自覚はないのでしょうが、体の関係があるからこその情もあるのではないかなと思います。
そして元来の負けん気の強さ。
そのせいで自分がどうしたいのかが見えていないような気がします。
このままアナルドと本当に離婚してしまうのか…。
バイレッタにアナルドの気持ちがないのであれば仕方がないことですが、バイレッタが弱い部分を隠して自分ひとり生きていかなくてはと虚勢を張っているような気がして…。
女の子なバイレッタを見せられてありのまま受け入れてくれる相手が見つかればいいのにと願います。
コメント