マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第31話のネタバレ感想です。
アーサーは公務をこなしながら、騎士戦でのリンデン襲撃について思い出していました。
リンデンの襲撃は間違いなくバーキット領の参戦によるもの。しかし同時にバーキット辺境伯がいたからこそ、事なきを得ました。
おかげでアーサーの経歴に傷がつくことも免れましたが、一方でエレインの変わりように驚かされたのも事実。
騎士戦でのエレインは上に立つ者の風格があり…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第31話】ネタバレあらすじ
目を覚ますと隣にはウォルト。
そのことに幸せを感じつつ起きるエレインには今日もやることがたくさんあります。
しかし予定を詰め込むエレインがウォルトは心配なようで…。

初夜で熱を出したことも引きずっているのかもね。

でもあんなに目を輝かせているんだから止めるのは無理にゃ。
やる気十分!
心配そうにしているウォルトを安心させるため、エレインは工房に一緒に見学に行くことを提案します。
実際に見てもらう方が早いと思ったのです。
工房に向かうと、早速職人たちが集まってきます。
その顔はだれもが生き生きとしており、当主や女主人(元女王)相手にも気兼ねのない様子です。
品質も問題ないようですが、だからこそ今後の受注に対応できるかという課題も抱えていました。

職人たちの技術が詰まった1点だものね。
それをブランディングして高値で売るのも方法だけど、あまりにも入手困難だと逆に売り上げにも影響しそうだよね。

エレインの目的はランプで防衛費を稼ぐことだもんにゃ。
マクガレー公爵はその答えを持っているようでしたが、エレインもひとつの答えを導きだしており…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第31話】感想
冒頭シーンを見る限り、もう夫婦としては安泰なんじゃないかなと思うぐらい仲がいいです。
城の中も女主人の存在を認め、さらに活気づいている印象です。

でもウォルトはエレインの献身を義務だと思っているんだよね。
義務だけであんな柔らかい表情なんてできるはずもないのに…。
両片思いはいつまで続く…?
でもウォルトは本気で義務だと信じているんですよね…。
だからこそエレインがウォルトの体に見惚れていたら、本気で鍛えていてよかったと思っちゃうんです。
騎士として、当主として領民を守るために鍛えた筋肉なのに苦笑。
ある意味で大真面目なのでしょうね。

まあじゃなかったら「見たかったらいつもで言ってくれ」って脱ぎだしたりしないにゃ。

本人たちが大真面目な分、ちょっとクスってしちゃうよね。
真面目だからこそ一度義務や責任感からくるものだと思うと、エレインの表情も見えなくなってしまうのかもしれません。
エレインも自分の気持ちを隠すつもりがないのなら、はっきり「好きです」って言ってしまえばいいのに…。
奥ゆかしい女性であるためには好意をはっきり示すのはご法度、のような貴族社会の思考みたいのがあるのでしょうか?
もちろんエレインのトラウマを作った元凶が自分という負い目がウォルトにはあるというのも大きな要因なのでしょうが。
いつまでふたりの両片思い状態が続くのかは気になるところです。
何せエレインの死はエレインがウォルトの結婚を拒んだことに起因しているので、ふたりが夫婦として手と手を取り合うことが大切です。
リンデンの唐突な襲撃もあったので、当主夫妻が一見平穏でも実はかみ合っていなかった…が続くのはバーキット領としてもあまり良くないのでは?と思ったり。
すれ違っていないようですれ違っているふたりの関係が、何か大きな火種のきっかけにならなければいいなと願うばかりです。
そしてランプ事業拡大も見えてきました!
エレインはやる気満々ですね。これでどれだけ防衛費を稼ぐことができるのか…。
今後のランプ事業の展望も気になるところです。
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