マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第62話のネタバレ感想です。
すべてを話す覚悟をしたエレイン。
―「私は一度死を経験しています」
なぜ自分が死ぬことになったのか。それはつまり自分がいかにワガママな王女だったのかを自らの口で告げるものでした。
さすがのウォルトも驚きを隠せない様子。果たしてウォルトの反応は…―。
旦那様、今世は死んだら許しません【第62話】ネタバレあらすじ
出兵の日を迎えました。
兵士たちがあわただしく動いています。
「ジャン、城と領民、そしてエレインを頼む」

いよいよ戦争だね。
今世は死んだら許しません
ウォルトがジャンに留守を頼む中、エレインもウォルトの見送りに顔を出します。
そしていつぞやのようにお守りも渡します。

泣きそうな顔をして見送るのかと思ったら、意外と毅然としているにゃ。

エレインも今から戦場に向かうような凛々しい顔をしているよ。これはエレインにとっても戦いだもんね。
今まではウォルトに死なないでくれと祈ることしかできなかったエレイン。
でも過去を共有した今は―…、それはふたりの願いであり思い。
エレインはウォルトに抱き着くと、ある言葉を告げて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第62話】感想
とうとう出兵となってしまいました。
戦争回避不可避と覚悟していてもやはり不安はあるはず。

回帰していなかったとしても愛する人が戦争に赴くなんて不安でしかないよ…。

それでも毅然で強気なエレインにウォルトは惚れ直したような顔をしていたにゃ。
リンデンとの戦争の裏で暗躍するデリック!?
存外にウォルトは気の強いかっこいい女性が好きなのかもしれませんね笑。
辺境伯領という過酷な領地の女主人なのに、毅然とこの領地を守ろうと戦う決意をしているエレインはさながら戦女神のようです。
きっとウォルトだけでなく、兵士の多くがそう思っているのかもしれませんね。
戦争もクラウディア王女の協力があるので優勢の様子…しかしやっぱりここででてきた余計な奴!!そう、デリックです…。
もう本当にしつこいっっ!!!
そしてだいぶ頭がいっちゃっているというか…、たぶん彼にとってエレイン以外のことは本当に些末なんです。
国ですらもエレインが王女だからぐらいにしか思っていなくて、むしろエレインに付属しているものぐらいしか思っていなさそうです。

デリックにだって家族がいて、領民がいて領地があるのに…、その辺の責任とか愛情はないのかな?
多くの人は大切な人やものが複数あるのが普通だと思います。
エレインだってウォルトが大好きで大切だけど、王家の家族も辺境領も領民も大切。
それが当然なのに、デリックはたぶん本当にエレインしか大切なものがなくて他はその辺にある石ころのようにしか思ってなさそう…。
だから自分の父親だって…。エレインとの婚姻をあと一歩のところで辺境伯にとられた無能、と恨んでいる部分もあるかもしれませんが。
そして気になるのがリンデンとのつながり。スパイと会っていたので、今回のデリックの行動の裏にはリンデンの思惑も絡んでいると思うんです。
そしてデリックが協力体制?にあるリンデンとクラウディア王女の動きはたぶん全く別物。
そうなるとクラウディア王女もどこまで掴んでいるのか…。
もちろんデリックの怪しい動きは王家もそしてエレインたちも注視していたので、何かしら策を練っている…と思いたいです。
きっと次回からエレインたちの反撃が!、な展開になればいいなあと期待しつつ次話を待ちたいと思います笑。


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