マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第61話のネタバレ感想です。
とうとう開戦の色が濃厚になっていました。クラウディア王女からの連絡も、ロイの父からの連絡でもリンデン国王が進軍せよと命じたとのこと―。
避けられない戦いとはわかっていながらも、一度戦死した場所へと愛する人を送り出さなければいけないという現実にエレインは落ち着かない様子。
一方のウォルトもエレインが何かを隠していることに気が付いていて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第61話】ネタバレあらすじ
回帰のことを隠すあまり、開戦間際だというのに関係がぎくしゃくしてしまったエレインとウォルト。
どうしたらいいのかと迷っていたエレインでしたが、リリスの言葉もあり、自分の秘密を打ち明けようと決意しますが―。

ウォルトはどんな反応をするのかな?

そもそも回帰したなんてこと、信じてくれるのかにゃ?
エレインの過去―私は一度死んでいます
さすがのウォルトもエレインの告白は予想外だったのでしょう。驚いた表情をしています。
戸惑うウォルトにエレインはたんたんと事実だけを告げます。
自分がいかに利己的で王女として責務を放棄していたのか。
そしてその結果、自分の身に何が起きて、そしてウォルトがどうなったのか―。

ウォルトもびっくりだよね…。
エレインは自分の身に起こった事実だけを伝えましたが、それが非現実的であることもよくわかっています。
果たしてウォルトの反応は―…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第61話】感想
てっきりギクシャクした関係のまま開戦してしまい、秘密を打ち明けることができずに後悔、勝利を信じながら次に会う時には秘密を打ち明けようと決意、のような展開になるかと思いきや、開戦前に解決しそうです。
後顧の憂いがなくなる分、ウォルトとしても戦いに集中できそうですね。

しかもこんな話を聞いたあとじゃ、何がなんでも死ねないにゃ!

そうだよね、エレインが自分のせいって泣き暮らすことになっちゃう。
回帰の過去を知ったウォルトの反応は―?
ウォルトにとってエレインの抱えていた秘密はかなり衝撃的だったと思います。
何せ自分は戦死しているし、大切な弟は最愛の妻とその家族を死に追いやったわけですから。
二重三重に衝撃で、どこから驚いたらいいのかわからない状態だったのではないでしょうか苦笑。
でも同時にエレインの言動で疑問に思っていたことが点ではなく線でつながったようにも感じたのだと思います。
乙女心には疎くて察することは下手(笑)でも、ウォルトも観察眼にすぐれた人ですから。
そしてこれでより多角的に対策がとれるようにもなったと思います。

今まではエレインひとりで踏ん張ってきたけど、これからはウォルトも一緒に抱えて考えることができるもんね。

やっぱり気になるのがアーサーとデリックだにゃ。
ウォルトが戦争に出てしまえば、城の警備は当然薄くなります。
何より常に近くにいたウォルトがいないのですから、この機会をデリックが逃すとも思えません。
予想としてはこの戦争中にエレインとデリックが対峙。
エレインの機転や護衛騎士たちの活躍もあってこれを退き、言いように使われていたアーサーもろとも失脚、ですかね。
デリックもアーサーも簡単には失脚しなさそうなのでもう一度ぐらいあがきそうではありますが…。
とにもかくにも開戦したら国内でも何かしら一波乱あるのではないかと思います。
それなのに側にいることはできないウォルト…歯がゆいですね。


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