マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第56話のネタバレ感想です。
エレインが嫁いで半年が過ぎようとしていました。
今日は週に一度の会議。ランプは順調に利益をだし、半分を医療費に充てられるほど。
その功績に感謝するウォルトにエレインは―。「このためにランプ事業を始めたのでお気になさらず」
その言葉にウォルトはこんなに先読みができるものか…と内心疑問に思いますが。
旦那様、今世は死んだら許しません【第56話】ネタバレあらすじ
マクガレー公爵が連れ立った客人がフードを脱ぎます。
その顔にエレインは見覚えがありました。―それも回帰前に。
客人は―リンデンの第二王女だったのです。

敵地に単身乗り込みなんてどういうつもりなんだろう…?
リンデン第二王女の提案
警戒の目を周囲が向ける中、リンデン第二王女クラウディアの顔色は変わりません。
「これから始まる戦争について裏取引をしませんか?」
果たしてクラウディア王女が持ちかけた裏取引とは―…。
そして彼女の真意は…。
クラウディア曰く、彼女と彼女の同腹の兄アルバートは平和派であり、リンデンの侵略を良しとはしていませんでした。
しかし野望を胸に秘めて侵略しようとしている父国王を止めることはできず…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第56話】感想
新たなキーマンになりそうな人物の登場ですね!
しかも回帰前にもエレインに縁のある人物です。今後の行動が気になります!!

ずいぶんと高潔そうな印象だね。
これぞ王女って感じ!回帰前の自分と比べるとエレインは自分のことが恥ずかしく感じちゃいそうだね苦笑。
クラウディア王女という人物
回帰前、クラウディアはジャンと手を組んでいた人物。
しかし今回、自分は平和派であると明言しています。
おそらく回帰前は手を取る相手としてウォルトを見定めていなかった、もしくは足がかりがなかったといったところなのでしょう。
ただウォルトが戦死してしまい、荒んだ中、その隙を見逃さなかったのがクラウディアといったところでしょうか。
そして話を持ちかけた。ただし平和派であることはたぶん前世でも今世でも変わらないのではないかと思います。
ただやり方が違うだけで…。そして今回のクラウディアが国のために考えた計画がウォルト・エレインとの裏取引だったのではないでしょうか。

なるほど。それはクラウディアにとって良いことなのかな?
自分の結婚すら戦争抑止の道具として使おうとしている姿は高潔だけど、ちょっと悲しくもあるよね。とても18歳とは思えないよ。

とにかくこれでリンデンが一枚岩ではないことがわかったにゃ。
鬼や悪魔のようにも思えたリンデン王国が人の国であり、それぞれに思いや野心があることが見えてきました。
もちろんクラウディアの言っていることがすべて正しいのかはわかりません。
クラウディアも王女。国のためなら偽の情報を流すぐらい容易に考えられます。
お互いに守りたいものがあるからこそ戦争や国は難しいですね。
果たしてウォルトはどんな結論を出すのか…。
そしてエレインは…?
コメント