マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第50話のネタバレ感想です。
初の王都入り、社交界デビューを果たしたジャン。
そんなジャンに貴族令嬢たちは熱視線です。しかしジャンが気になっているのは、エレインの弟シャルルも同じようで…。「相手は年上だけれど僕に弟ができるのは初めてだし?だから挨拶しとこうって思って」
一方エレインはお直しに場を離れますが…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第50話】ネタバレあらすじ
見覚えのあるピンクの髪。そして女子にしては短い髪。

思い浮かぶ人物がひとりだけいるにゃ。
追いかけていくと予想通りクロエが黒ずくめの人物たちとともに待ち構えていました。
クロエの目的とデリックの暗躍
「王宮に仲間がいるようだけれど、監視生活の中でどうやってお知り合いを増やしたか参考にしたいものだわ」
エレインの挑発にもクロエはのりません。
そのためマシューに制圧を命じます。

剣も抜かずあっというまに制圧しちゃったよ。
マシューはエレインのトラウマを気にして、血を見せないように注意しているみたい。
この状況に焦ったのはクロエです。数の優勢もあり、あっという間にエレインを拘束・復讐できると思っていたのに…。
追い詰められたクロエは自身で短剣を握って、エレインに向かって走っていき…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第50話】感想
クロエ…最後までお邪魔虫というか余計なことしかしませんでしたね。
自分が蟄居されているのもエレインのせい、という他責からどうしても抜け出せませんでした。
自分が悪かったと認めるよりも相手に怒りをぶつけたほうが簡単なのはわかりますが、その結果身を滅ぼしてしまっては意味がありません。

お父さんはまともそうだったのにね。
どうしてあんなイタイ子になっちゃったのか…。

にゃんこはデリックの行動も気になるにゃ。
ますます気持ちわる…じゃなかった、常軌を逸しているにゃ!
デリックの狙いは?
クロエの目的はある意味で単純明快であり、とても読みやすいものです。
そもそも戦いの訓練をしていない貴族令嬢が立ち向かってきても、常に護衛と一緒に行動しているエレインに危害を加える可能性は限りなく低いといえます。
しかし…デリックの目的もエレインではありますが、あまりにも一方的かつ自己満足的な感情で「普通」とは言い難く、ある意味で行動が読めません。

リンデンとのつながりが国王にも知られているのに、焦る様子すら見せないもんね。
むしろエレインに気づいてもらえてうれしいと思っている節もありそう…。
そして今回、クロエとの一件がエレインのトラウマを呼び覚まさせることになってしまいました。
しかもデリックの策略で…。
もうこの時点で何を考えているのかさっぱりです。
トラウマを刺激したところでデリックを頼ることなんてないのに!
いつまでデリックにとってエレインは自分を頼ってきた可愛い姫君なのでしょうか。
エレインも成長していること、自分の人形ではなく意思があり、感情があることをいい加減デリックも気づけばいいのに、と思ってしまいます。
思ってしまいますが、気づいて明後日な方向にいって「私の姫君ではないエレインならいらない!」にならないかも心配です。
だって何を頑張っても、それこそウォルトが死んだとしてもエレインはデリックの手だけはとらないでしょう。
そしてデリックの裏の顔にアーサーはいつ気づくのでしょうか?

これで王位を狙っているんだもんね…。
問題が山積みすぎるよ。
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