マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第42話のネタバレ感想です。
エレインの大胆な行動もあり、お互いの誤解が解けてより夫婦としての絆を強めたエレインとウォルト。
同時にエレインは言葉で伝えることの重要性を痛感します。
これからは些細なことでも話し合い、国一番の仲良し夫婦を目指そうと話すふたりでしたが…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第42話】ネタバレあらすじ
ニックからの報告書が届いた連絡を受けたエレインは、ウォルトの執務室に向かいます。
そこに置いてあった報告書には血がついており…!?

何だか、嫌な予感がするよ…。
ニックは大丈夫なのかな?
デリックとリンデンのつながり
ロイが報告書からの推察を述べています。
結論は物的証拠は得られず確証まで得られなかったが、黒に近い灰色。つまりリンデンとの関わりがあると考えるのが妥当というものでした。

ニックは調査中に尾行に気づかれ、襲撃にあったんだって。
ケガはしたけど無事ではあるみたいだからよかった。

相手も相当強いってことだにゃ。
リンデン訛りもあったみたいだにゃ。
またラッドマン侯爵家と手を結んだからこそ、リンデンは農具の徴収をしていると考えると納得がいきます。
とはいえ、すべて憶測にすぎず現状で打開策を見出すことができず…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第42話】感想
前話からいきなり一気にきなくさいほうに物語が動き始めました。

夫婦の問題がちょうど解決したあとでよかったとも捉えることもできるかな~…。
とりあえずニックが無事で本当によかった!
デリックが怖すぎる!
リンデンの農具徴兵とデリックと手を結んだことがここでリンクしてくるのですね…。
ラッドマン侯爵家は国の食を大きく担っている家門でもあります。
国としても大きな痛手、ですよね…。どうするのでしょうか?

でもまだ確たる証拠はいにゃ。
まあ確実だろうけど…。
エレインが疑っているように前世でも同じようにデリックはリンデンと手を結んだのでしょうか?
十分あり得る話だなと思います。
その結果、ウォルトは前世で死んでしまったと考えると自然ですよね。
前世ではたぶんウォルトとデリックには面識はなかったと思いますが、エレインの婚約者というだけで敵認定はされていたはずです。
そしてウォルトさえいなければ、エレインの夫になるのは自分になると考えても不思議ではありません。
ただし今回はエレインはウォルトとすでに結婚してしまったので、より行動が早く過激になったのかも。
しかも怖いのはエレインの行動を読んでいるということですよね…。

ニックが無事だったということは、バーキット側に情報が流れたとデリック側にも知られているってことだもんね。
つまりエレインの気持ちがウォルトにあることもわかっているわけです。
わかったうえでエレインの気持ちは無視。
エレインという「人形」を愛でているような感覚のデリックに恐怖を感じます。
この異常性を周りはどう思っているのか…。
デリックの手足として動いている執事は怖くないのでしょうか?
主人をいさめるか、逃げるかしないと一蓮托生でろくなことにならなそうなのに。
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