マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」【第39話】のネタバレ感想です。
エレインはウォルトたちとともに朝早くに辺境伯領に戻っていきました。そして王都に一人残ったマシューは王と向き合っていました。
王はマシューの報告に安心した様子。そしてマシューに近衛騎士団に戻ってくるか?と打診しますが…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第39話】ネタバレあらすじ
マクガレー公爵と妹マリアローズがバーキット領を訪ねてきました。

マクガレー公爵の妻のアビルゲイは3人目のつわりで来れなかったらしいよ。

仲が良くて何よりだにゃ。
エレインたちもこういう夫婦になっていくのかにゃ?
視察は成功!でも…
今回のマクガレー公爵の視察は、今後の事業展開とより強固な関係を築くためのもの。
元王族であるエレインにも気兼ねなく声をかけ、相談する職人たちの様子を見たマクガレー公爵は満足した様子で「安心して販売できます」と微笑みます。

視察は成功だにゃ!
一方、マリアローズはウォルトの弟ジャンとすっかり打ち解けていて何だか良い雰囲気。
ふたりとも自分の兄を敬愛しているという共通点があり、話が盛り上がっています。
そんなふたりの様子を楽しく見守るエレイン。
しかし就寝の挨拶をしようとウォルトとマクガレー公爵の元を訪ねようとすると、ウォルトの思わぬ本心を聞いてしまい…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第39話】感想
ジャンも心配していましたが、そのうちすれ違いそうだなあと思っていたらやっぱり…ですね。
ウォルトはエレインに引け目があるからこそ、よりエレインの献身を王家の姫としての義務と思ってしまうのでしょうね。
想いを伝えあえばいいだけなのですが、そこが難しい。
自分からの想いはエレインにとって重荷と思っているウォルトが行動に起こすのは難しいでしょうし…。

でもエレインにとってはウォルトの勘違いはショックだよ。

両想いだと思っていたなら、エレインからも伝えれば良かったんだにゃ。
そう考えると、エレインも不安に思ってる部分があったのかもしれないにゃ。
すれ違いが及ぼす影響は…?
平和な状況ならすれ違いもいつか…と悠長に考えられますが、今は近々戦争が起こるかもしれない状況。
しかも王家側に裏切り者がいるかもしれない状況です。
そんな状況下で領主夫妻がすれ違うのはあまりいいとはいえません。

前世でウォルトを遠ざた結果、エレインはジャンに殺されてしまったわけだしね。
このまますれ違いが続き、裏切りに王家が関わっているとなってしまえば、もっといえばエレインが関わっていると疑われてしまえば前世の二の舞になりかねません。
何より愛する人に自分の献身と愛が信じられていないというのは辛いですよね。
一方で、ふたりの結婚の経緯やエレインが過去に会えば倒れてしまうほどの恐怖をウォルトに抱いていた事実は消えません。
そう考えると、ウォルトがそう思ってしまうのも仕方がないのかなとも思います。
ジャンの言葉を聞く限り、ウォルト達の両親は決して幸せな結婚ではなかったようですし。
早くふたりのすれ違いが解消されて、本当の両想いになることを願います。
そしてジャンとマリアローズの恋?の行方も気になります♪
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