マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第38話のネタバレ感想です。
急遽父王の見舞いに向かったエレインとウォルトでしたが、予想よりも元気そうな姿に安心したエレイン。しかし馬車でのエレインは浮かない顔です。エレインは内通者がいること、それも王家の近くにいるのではないかと疑っていました。
そしてそれがデリックではないかという疑念が頭からこびりついて離れません。しかし証拠は何一つなくて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第38話】ネタバレあらすじ
マシューは国王と対峙していました。他にはだれもいません。

エレインはすでに王都を出て帰路についているんだよね。

内通者がいる可能性がある以上、父王にも伝えずに帰ったみたいだにゃ。
マシューの決断とウォルトの過保護
エレインの様子とマシューの報告書から、エレインのことはもう心配はないと判断した国王。
マシューに近衛騎士団に復隊するかと打診します。

元々国王の要望でエレインの輿入れについてきたんだもんね。
出世とか考えると、近衛騎士団に戻ったほうがいいよね。
マシュー自身もいずれは近衛騎士団に復帰…と望んでいましたが、エレインを側で見守るにつれ意識が変わっていった様子。
「エレイン様が何を成し遂げるのかおそばで見届けたくなってしまいました」
近衛騎士団への復帰を断り、このままエレインの護衛騎士として辺境に残ることを選びます。
一方、エレインは久々に馬に乗っての移動だったこともあり、辺境領に戻ってからすっかり全身筋肉痛で…。
ウォルトの過保護がいかんなく発揮されていました。
旦那様、今世は死んだら許しません【第38話】感想
マシューは近衛騎士団復帰を蹴ってまで、エレインの側を選びましたね。
それだけの決断力と統率力がエレインに備わっているということでしょう。さすが王族のひとり、ということですかね。

これが前世でも発揮できていたらよかったんだけどね。

ウォルトと一緒にいるからこそ、エレインが覚醒したともいえるかもしれないにゃ。
ウォルトの過保護は意外と人によっては窮屈?
マシューは国王の命でエレインの側にいることはウォルトも知っていることなので、マシューを通して国王に報告があがっていることはきっとウォルト達側も予想していることなのでしょう。
また宝箱として騎士が贈られているので、これもまたしかりですよね。
ある意味で国王として必要な措置で、バーキット領としても想定内なのでしょうが、身内同士でゆるい監視がおこなわれているのはちょっと何ともいない気持ちになりました苦笑。
一方のエレインは筋肉痛が大変そうです。
そしてウォルトの過保護が絶賛発動中笑。
愛されていていいなあと思う反面、確かに過保護すぎて無理!って思う人もいるかもしれないなあと思いました。(騎士が感心するほど)

筋肉痛は病気じゃないんだから、そんなに心配しなくてもね…。
ウォルトの過去を考えれば仕方ない部分が多分にあり、それがわかっているからエレインも受け入れているといった感じです。
また王族の姫として常にだれかがそばにいる生活が当たり前だったからこそ、あまり気にならないという面もあるのかもしれません。
いずれ宝箱の送り手になると厳しく育てられ、それ以上でもそれ以下でもない立場から、エレインという個を気にかけてくれているというのも嬉しいのでしょう。
王女時代にこれほど気にかけてくれる人はいなかったという描写も過去にありましたし。
そう考えると、王女という立場は決していいものではないですね。
前世でエレインが結婚からずっと逃げていたのも頷けます。
自分という個の意思が王女にはないのですから。
その中、ウォルトが夫だったのはエレインにとって僥倖だったはずです。
「好き」とは言われてなくても、あんなに過保護に大事にされていたら嬉しくないはずがないですよね。
女騎士に嫉妬しているシーンもあったので、意外?とウォルトは独占欲も強く、心が狭いのかもしれません笑。
強いからこそ、自分のもの!って主張して囲いたくなるのかもしれませんね。
一方でウォルトはエレインに愛されていないと思っているので、ここのすれ違いが大きな溝にならならければいいなあと願うばかりです。
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