マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第35話のネタバレ感想です。
エレインはランプの収益の多くを防衛費に充てたいと考えており、その相談をジャンにしていました。ジャンはエレインの意図を汲み、素早く計算してのけます。
長く女主人の代理を務めてきた実力に関心すると同時に、エレインはもっと勉強しなければと痛感します。
そんなエレインに対してジャンは自ら本を選んでくれますが、一方で「ずっと何か企んでいるって疑っていたんですよ」と言い出して…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第35話】ネタバレあらすじ
ジャンから「義姉上」とよばれ、距離が縮まったように感じたエレイン。
一方でジャンの言葉に引っかかりを覚えます。
ジャンは王家やエレインがバーキット家をつぶそうとする確たる証拠がない限り、王家を裏切るようなことはしないとはっきり言いました。
しかし前世のでジャンは…。
王家側に内通者がいた?
前世でのジャンの言葉をエレインは忘れていませんでした。
「先に我々を裏切ったのはあなたたちだ」

つまりエレインだけでなく、王家全体がバーキット家を裏切ったと前世のジャンは考えたってことだね。
そしてそこから導きだされることは…。王家に近しい者、もしくはバーキット家の腹心に工作員がおり、嘘の証拠を作ったというもの。
それならばあの保守的なジャンが王家が裏切ったと思い、王城を自ら攻め落とすという行動にでたのも頷けます。
「エレイン?」
深く考えこんでいたエレインを現実に呼び戻す声がしました。ウォルトです。

ウォルトの過保護が発動する予感にゃ。
旦那様、今世は死んだら許しません【第35話】感想
少しずつ前世での王城が攻め落とされ、エレインが死ぬことになった背景が解き明かされてきましたね。
とはいえ、前世のことである以上、確たる原因や理由はわからずじまいの可能性もあります。

でも原因がわかれば、打開する方法も見つかるかもしれないね!

内通者がいたとして、それは一体だれにゃ?
前世での内通者は今回も…?
内通者の存在は気になるところです。
前世での内通者の目的は王家の滅亡、ですよね。そうなると、リンデンの手先の者という可能性もあります。
王城を攻め落としたジャンはリンデンと手を組むことを選びました。
エレインの死後、果たしてジャンたちは無事だったのでしょうか?
今までのリンデンの印象を考えると、結局ジャンたちも使い捨てのコマにされてしまったのではないかと思えてなりません。
それでも王家に復讐したいと思うほどの裏切りの証拠があったということなのでしょうか…。
それとも自分ならリンデンともうまく交渉できると思ったのか…。それは闇の中ですね。

今世でも王家が裏切ったという証拠がでてくるのかな?
そうなるとせっかく家族3人(ウォルト、エレイン、ジャン)で力あわせてって思っていた関係も崩れちゃうのかな。
内通者によってはエレインが孤立する可能性は十分にありますよね。
ようやくジャンともいい関係が築き始めた時期ではありますが、まだまだ関係性は浅いです。
崩れる時はいっきに崩れてしまいそうですよね…。そうならないといいのですが。
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