マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第27話のネタバレ感想です。
騎士戦でのリンデンの襲撃を見事打破したことや、4年ぶりの夜会参加ということもあり、貴族たちはバーキット辺境伯に興味津々です。
それはエレインにとっても好都合でした。
そしてバーキット辺境伯夫妻が入場すると、貴族たちは若く美しいふたりにくぎ付けで…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第27話】ネタバレあらすじ
マクガレー公爵夫人はうっとりとしながらエレインと話しています。
「あれはあまりにも素敵で、寝室に飾って毎晩眺めてしまっているわ」

周りの貴族たち興味津々で盗み聞きしているよ~。

これこそエレインの狙いだにゃ。
ランプの営業
マクガレー公爵は国内で一番の富豪といっても過言ではない大貴族。
そんなマクガレー公爵の妻も当然様々な美しいものを見ており、目が肥えています。
そんな彼女が夢中のモノとは…。
エレインは貴族たちの視線と耳が自分たちに向かっていることを感じながら、あるものを披露します。
それは当然、ステンド製のランプ。
マクガレー公爵の妹であり、エレインの友人でもあるマリアローズの誕生日プレゼントとして用意していたのです。

相変わらずすごくきれいなランプだにゃ。

そう思っているのは僕たちやマリアローズだけじゃないみたいだよ~。
旦那様、今世は死んだら許しません【第27話】感想
夜会はエレインの思惑通りに進んだようですね。
成功といっていいのではないでしょうか。

あとはどうやって貴族に売るか、だよね。
値段とかもそうだし…。エレインはこれで利益を得るというより、防衛費や貴族とのつながりを持ちたいと考えているのだろうから、その辺も含めてどうするんだろう?
今のエレインにとって夜会は商談の場
嫁ぐ前のエレインは頻繁に茶会をひらき、夜会にも出席していました。
その時と比べると、明らかに夜会や茶会の意味がエレインの中で変わっているはずです。
もしかしたらエレインにとって夜会や茶会は戦場で、大好き!という場所ではなかったのかなと思ったり。
もし大好きな場所だったら、バーキット領に嫁いだあと恋しさを感じてもいいはずです。
しかしそういう描写は一切ありませんでした。
ただただ夜会や茶会で恐怖心や不安を慰めていただけのかもしれませんね。
豪遊していたのも不安解消だったのでしょう。(買い物でストレス発散するのは女性あるあるですね。)
そんなエレインも今では恐怖を克服し、夜会を商談の場として利用するたくましさもあります。

ウォルトもエレインに頼もしさを感じると同時に、惚れ直した顔をしているにゃ。
きっと夜会をきっかけに貴族たちからランプへの問い合わせが多くよせられることでしょう。
社交界から取り残されていたバーキット家も、他家とのつながりができるはずです。
これだけでも辺境伯婦人としてしっかり仕事をこなしていますが、エレインの野望はまだまだ止まりません。
行きつく先は戦争阻止!エレインの願いが叶って、ウォルトが戦場に行かなければいいなと願うばかりです。
きっとウォルトが戦場に行ってしまったら、エレインは夜も眠れないほど不安になるに違いありませんから。
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