マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第26話のネタバレ感想です。
昨日のリンデンの襲撃について報告を終えたウォルトは、デリックと遭遇します。
本来は同じ四大貴族として友好的な立場でいることが望ましいですが…。
デリックにそのつもりはなく、ウォルトもデリックの態度からエレインへの特別な感情を感じていて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第26話】ネタバレあらすじ
結婚をエレインが遅らせていたこともあり、不仲説まで流れているバーキット辺境伯夫妻ですが、ふたりが会場に入るとそこかしこから感嘆の声が漏れ聞こえてきます。

ふたりとも美男美女だもんね。

戦争でウォルトはなかなか王都に顔をだすことができず、どんな容貌なのか、貴族たちに知られていなかったから余計だにゃ。
はじめてのダンス
エレインは周りの声に満足気な様子。
これから先のことを考えるとウォルトが注目を集めることは悪くありません。
そのために装いもエレイン自ら選びました。
しかし内心では「私の旦那様ですけど!」と嫉妬心がメラメラ。
そんなこととは露知らず、国王からの言葉を賜ったウォルトはその足でエレインをダンスに誘います。

ヴィフターシュ王国では代表者のファーストダンスが夜会の始まりの合図なんだって。
婚約期間は長くても、婚約者らしいことを一切してこなかったふたりにとってはじめてのダンスは…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第26話】感想
本当に美男美女でしたね~。眼福です笑。
周りの貴族たちも同じように思ったのではないでしょうか。
元々ウォルトは社交界に顔を出すことができず、そのせいで「死神」というふたつ名だけがひとり歩きしてしまっていました。
だからこそウォルトの「死神」とは似ても似つかない涼しげな顔立ちは、貴族子女にとって衝撃的だったのではないでしょうか笑。

でもそのせいでエレインが内心嫉妬しているよ。

男爵令嬢を追い出したときのエレインを思い出すにゃ。
婚約時代にできなかったことをたくさんしてほしい!
もともと勝気で高慢さもあるエレインは絶対愛人とか許さないタイプでしょうね。
でもそんなエレインの苛烈さもウォルトは気に入っているのではないかなと思います。
怖がられていたころに比べたら、可愛らしくみえるのかも…?
きっと内心ではなく、嫉妬心をエレインが表面にだしてもウォルトは喜ぶだけで終わってしまいそうです。
それどころかエレインが望むなら、と貴族子女たちと社交界でも会話をしないと言い出しそうです。

何だかんだとお似合いのふたりなんだよね~。
これで絶妙にかみ合っていないのが歯がゆい。
そしてふたりのファーストダンス。
ここでもウォルトの細やかな心遣いがでていましたね。
あれだけ避けられていたのに、エレインのためにだれともダンスを踊っていなかったなんて。
どれだけ自分が大事に扱われていたのか知るにつれ、エレインは昔の自分を後悔します。
そこで後ろ向きにならず、これからは、と前向きにとらえられるのがエレインのいい所ですね。
ぜひ婚約時代を取り戻すかのように、ふたりでデートを楽しんでほしいなと思います。
でもそのためにもやっぱりリンデンとの戦争回避、なんですよね…。
ことごとくリンデンとの戦争が立ちはだかります。
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