マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第60話のネタバレ感想です。
何の先ぶれもなく突然来訪したシャルル。そのまま数日滞在することを決めこんだシャルルでしたが…。
エレインの心配をよそに真面目に工房見学などを行い、自分の知識をひけらかし、文官たちを困らせることもしませんでした。
そして王都に帰る日、シャルルは自分たちの兄アーサーについて言及して―…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第60話】ネタバレあらすじ
シャルルが王都に戻って一週間―。開戦の気配が濃厚になってきました。
それもそのはずで、「翌月に進軍せよ」とリンデン国王が命じたのです。

潜入しているロイのお父さんとクラウディア王女から報告を受けたみたいだよ。

いよいよ戦争だにゃ。
心が落ち着かない
戦争が現実味を帯びてきて、ウォルトの出立の日が近づく中、エレインの不安と心配も頂点に達していました。
やれることは全部やったー。だから大丈夫。前世のようにはならない。
そう思う反面…。

回帰しているんだから仕方ないにゃ。ただでさえ愛する人が戦争に出るんだからにゃ…。
どうも心が落ち着かない様子のエレイン。不安を紛らわそうとやることはないかと探すエレインでしたが、そういうときに限ってやることはなくて…―。
旦那様、今世は死んだら許しません【第60話】感想
戦争回避のために嫁ぐことを決めたエレインでしたが、結局開戦となりそうです。
そのことについては気持ちを切り替えることができたエレインでしたが、やはり戦争に愛する人を送り出すという不安から逃げられませんでした。
というか、回帰のことがなくて戦争に夫を送り出すなんて絶対つらいに決まってます。
切り替えられるわけがない…。不安な気持ちを認めるしかきっとないんですよね。

辛いね…。でもこの戦争がきっかけ平和な領地になってほしいな。

でもアーサーのこともあるにゃ。国内も荒れる予感…。
何を隠している?
そしてとうとうウォルトがエレインの秘密について確信に迫ります!
てっきりウォルトのことだからその優しさで問い詰めることはしないと思っていたのですが…、それだけウォルトも戦争が近づいてきて余裕がないということでしょうか。
もしくはエレインのことだから…?
どちらかというと後者な気がしますね。
ウォルトは今までに戦争を経験していますし、エレインという最愛の妻を手に入れて絶対に死ぬわけにはいかない理由もできました。
そんなウォルトだからこそ大丈夫だと読者としては勝手に思ってしまいますが、エレインからしたら一度ウォルトが死んだ場所に送りだすのですからそういう問題じゃない!ですよね苦笑。

でもエレインはどうするんだろう…?
ウォルトの気持ちもわかりますし、エレインの気持ちもわかります。
愛する人の不安は少しでも軽減させたい、秘密は作ってほしくない―。それも当然の感情。
バカげたことと思われないか、自分の過ちを告白して嫌われないか、と不安になるのもまた当然の感情だと思います。
…難しいですね。
そして今回は言及されていませんでしたが、デリックの行動も個人的には気になります。
この戦争で余計なことしないといいのですが…、しますよね、きっと。
だってウォルトを亡き者にしたいと思っているのですから。
ウォルトが死んだところでデリックのもとになんて絶対行くわけないのに。
アーサーもどうするのでしょうか…。そう考えると不安材料はエレインの過去の秘密だけではありません。
この戦争でその不安材料がいっきに表面化しないといいのですが…。


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