マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第59話のネタバレ感想です。
ロイが真面目な顔で宣言します。「それでは―バーキット幹部による男子会を始めます」
ウォルトは疑問符だらけです。てっきりリンデンとの今後について情報交換をすると思いきや、最近ウォルトが思い悩んでいるエレインについて悩みを聞く回だったようで…。
しかし残念ながら集まった男性面々はそろいもそろって女性に疎くて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第59話】ネタバレあらすじ
領地を一望しながらエレインは昨夜のことを思い出していました。
―何とかごまかせたけど、ウォルト様にあんな顔をさせてしまった…。

それはごまかせたというのかな?

ウォルトの表情にはエレインも気づいていたんだにゃ。
新たな来訪
そんなことを思いながら領地を一望していると、たくさんの護衛に守られてこちらに向かってくる馬車が…。
あれは…と思い急いで城門に駆け付けると、弟シャルルが馬車から降りてきました。
どうやらジャンが王都にやってきたときに話し込んでいた論文が出来上がったから見せにきたとのこと。

本当にそれだけかな?
そのままシャルルは数日がバーキット領に滞在することを決めて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第59話】感想
…いや、ごまかせていないよ。
前回、エレインが何を隠しているのか、何を悩んでいるのか聞きだそうとして失敗したウォルト。
その時のショックを受けている表情にエレインも気づいていたようです。
そのうえでごまかせたと思っているなら…うーん、夫婦の火種になる予感です。

まあ、エレインが言えない理由もわかるにゃ。
新たな可能性
夫婦の関係性を危うくするかもしれない火種を残しつつも、多くの物事は待ったなしです。
その中、先ぶれもなしに訪ねてきたシャルル。…意図が気になりますよね。
やっぱり次の王と目されている兄アーサーより頭脳明晰な印象。
そんなシャルルが先ぶれもなく訪ねてくるのは、論文だけが理由ではない気がします。
姉と義理兄がどのように領土を治めているのか、そして姉エレインの変化をしっかり自分の目で確かめたかったからと考えてしまうのはうがちすぎでしょうか。

気になるのはアーサーの動向だよね。
どうやらシャルルも気が付いているようです。…やっぱりもうダメなのかな。
転落の一途をたどっている気しかしません。それでも王はまだアーサーを切らないのは、親としての愛情があるからなのだろうなあとも思います。
為政者としての姿ばかりで、エレインたちに親としての愛情を注ぐ描写はありませんでしたが、やっぱり内心では我が子が可愛いのでしょう。
そう考えると国王も不器用な人なのでしょうね。
そしてシャルルは新たな選択肢をエレインに示しました。
エレインにとってそれは考えたこともなかったものだと思います。
というより、エレインはウォルトに嫁いだ身の上だから臣下にくだったということと認識していたのですが…。
実際夜会でもエレインは「王女」ではなく「夫人」とよばれていました。
降嫁しても継承権ははく奪されていないということでしょうか…。
そうなると将来のウォルトとの子は?またエレインより先に嫁いでいて、未だ登場していない姉などは…?と王国内の継承権についても気になってきました。
今後アーサーとも争うことになってしまうのでしょうか…。

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