マンガ「ある継母のメルヘン」131話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【131話】ネタバレあらすじ
ノラの父親は、ノラの祖父に予定していた狩りに行くように促します。
さらに、祖父が狩りに向かった後、ノラの友達3人に馬車で帰るように伝えます。
3人がお礼を言うと、父親は冷たい表情で「黙ってついてきなさい」と言い放ちました。
3人は馬車で帰る途中に、ニュルンベル家の本館を見ます。さきほどまで3人が屋敷だと思っていた場所は、ニュルンベル家の倉庫でした。
3人は、貴族と市民の格差を痛感するのでした。
ノラの父親が本館の執務室にいると、絵の具を取りに帰ってきていたノラと鉢合わせます。
父親は、3人から預かった贈り物をノラに乱暴に渡します。
ノラは、「あいつらに一体何をしたんですか」と焦った表情で問い詰めます。
父親は、「友達だなどと勘違いするな」とノラに説教します。
ノラは、外出禁止を命令する父を無視して、執務室を出ていきました。
ある継母のメルヘン【131話】感想
友情と親子関係崩壊まっしぐらの展開です(泣)
ノラの平民の友達である3人は、貴族と平民の格差を見せつけられ、うなだれた様子で馬車に乗っていました。
自分が屋敷だと思っていたところが倉庫だったら、誰だって「世界が違う」と落ち込みますよね・・・。
いくらノラが優しくて気さくに今後も付き合ってくれるとしても、現実を思い知った後では、妬みとか、自分の惨めさとかを感じてしまって、今まで通りの友情関係を続けていくのは難しいかもしれません。
石油王の息子が友達になろう!って言ってくれても、恐れ多くて友達にはなれなさそうなのと一緒だニャ・・・
ノラがお父さんに何をしたのかと問い詰めた時とノラが部屋を出て行った時に、お父さんはとても驚いた顔をしていました。
「ノラがそんな表情をすると思っていなかった」というような表情で、ノラにとって平民の友達3人がどれほど大事に思っていたかに気づいたように感じました。
ノラのお父さんは、お母さんから平民の友達の存在は聞いていながら、お母さんが止めるのを聞き入れて今まで黙認していたようです。
今回は一応ですが友達3人を助けてくれたので、ノラを大切にする気持ちは少なからずあると思いたいです!
そうでも思わないと、ノラが救われなさすぎる・・・
でも、今までも今回もお父さんの対応悪すぎだニャ!!
今回の件で、お父さんが心を入れ替えてノラに寄り添ってくれたらいいのですが、ノラはもう諦めているので、ノラが拒否しそうだなと思います。
教会がノイヴァンシュタイン家を狙って神聖裁判を開こうとしている件と、今回のノラの精神に大打撃がある件と、ハラハラ展開が続いているのでなかなか心が落ち着きません(笑)
シュリーとノラのイチャイチャ展開が早く見たいです!
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