マンガ「ある継母のメルヘン」124話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【124話】ネタバレあらすじ
シュリーはサファヴィーへの返礼品として、ノラに自分の肖像画を描いてもらうことにしていました。
ノラが到着する前に、アリ王子がノイヴァンシュタイン侯爵家を訪れ、マイスナー告発についての自分の考えをシュリーに聞いて欲しいと申し出ます。
帝国は強力な宗教国家で、教会の権力が非常に強大ですが、今回の高位聖職者の処罰は異例の速さでした。
教皇庁の影響力が及ばない地域では、帝国教権の弊害について糾弾する声が高まっています。
アリ王子は、この迅速な対応が教会として模範を示すためではないかと考えていました。
アリ王子は、この話題について話せる相手としてシュリーしか思いつかなかったと語ります。
帰り際にノラと出会い、アリ王子はシュリーを「美しく聡明な方」と称賛し、ノラは「サファヴィー王室のご慧眼に敬意を」と返しました。
ある継母のメルヘン【124話】感想
ノラを待っている間、ポーズや表情を考えて照れているシュリーがとっても可愛かったです!!
シュリーはヨハネスと結婚した時に一度肖像画を描いてもらっており、その肖像画のシュリーの表情はとても硬く、大人びていて、お人形のようでした。
しかし、ノラを待っているシュリーの表情はまさに恋する乙女!という感じで楽しみにしているのが伝わってきました。
ノラに描いてもらったら、優しくて可愛らしい本来のシュリーの魅力が詰まった良い肖像画になりそうです!
シュリーのことを可愛いと思ってニコニコしながら肖像画を描くノラの姿が目に浮かぶニャー
ノラが到着する前に、アリ王子がマイスナー告発の件についての自分の考えを聞いてもらいにやってきました。
レイチェルがいないと聞いて残念がるアリ王子が素直で好きですw
アリ王子は「この話題ができる人がシュリーしかいなかった」と話していましたが、これは建前のような気がしました。
アリ王子は、本当はマイスナーの告発にシュリーが関わっていることになんとなく気がついており、確信を得るためにシュリーに自分の考えを話したのではないかな?と感じました。
アリ王子は帝国教会の腐敗と衰退を感じており、サファヴィーが今後、帝国の属国としてどう立ち回るかを決めるために、帝国の人たちがどう動くかを見極めたかったんじゃないかな、と思いました。
アリ王子はシュリーの回答に満足したようで、ノラにシュリーのことを「美しく聡明な方」と言っていましたが、それに対するノラの返事が惚気にしか聞こえなかったですw
ノラ、シュリーに気持ちをまだはっきりと伝えていないのに、もう彼氏ヅラしてない?!
ノラはシュリーのことを一番幸せにできるのは自分だという確信を持っていると思うのニャ。そんなノラだからこそできる彼氏ヅラだニャ
シュリーはノラのことワクワクそわそわしながら待っているし、ノラはあり王子にシュリーのこと惚気ているし、恋人同士になる日は近そうです!
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