マンガ「ある継母のメルヘン」123話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【123話】ネタバレあらすじ
時は狩猟祭当日に遡ります。
シュリーは、ノラから教会が関わっている可能性を聞きます。
シュリーはその情報をもとに、ノイヴァンシュタイン家の騎士団員であるアルツとヴォルフガングに新たな任務を与えていました。
その任務は、賭博場でのジェレミーとエリアスの安全確保、執務室の捜索、そして運営者か側近の捕獲でした。
騎士たちは任務を成功させ、シュリーに報告します。
シュリーは、ルーカスの失踪や死亡の可能性を考慮し、現時点では証拠の活用は避けたほうが安全だと考えますが、最終的には、文書の存在を明らかにすることにしました。
シュリーは、教皇庁に隠ぺいされないように動く計画をたてました。
最終的に、シュリーの作戦は成功し、噂が首都中に広まり、教会側が対応する間もなく大きな効果を発揮したのでした。
ある継母のメルヘン【123話】感想
ノラから「教会が賭博場に関わっているかもしれない」という情報を聞いたシュリーは、即座に対応して状況を整理し、的確に対応します。
その冷静な姿がとてもかっこよかったです!
臨時の当主として「今は証拠を活用しないほうが安全」と慎重な判断をしつつも、ジェレミーの「悪人は処罰されるべきだ」という思いを尊重するシュリー、優しい!
柔軟な対応力とこの優しさがシュリーの魅力だニャ!
シュリーの賭博場の運営者を利用して証拠を提出し、マイスナー卿が処罰されるように立てた計画は大成功でした。さすがシュリー!
賭博場の証拠が提出されたということはもちろん協会にも伝わりますが、リシュリュー卿が「暗い目」をしていて、それがとても不気味でぞっとしてしまいました…。
リシュリュー卿はマイスナー卿を排除したがっていたはずなのに、マイスナーを処罰できることを喜んでいる様子はなかったです。
もしかして、リシュリュー卿は今回の計画がシュリーによって仕組まれたものだと気づいているのかも?
自分ができなかったマイスナーの排除をシュリーが成し遂げたことで、彼がシュリーを危険視し、ますますシュリーを警戒しているのでしょうか。
皇太子も賭博場の件にマイスナー卿が関与している証拠が出てきたことに焦っている様子でした。
自分も関与していることがばれないかと焦って、その焦りから冷静さを失って大きな問題を起こさなければいいんですが…。
なんだかリシュリュー卿もいつもと少し違う様子でしたし、いずれリシュリューと皇太子は何等かの動きをすると思っていましたが、想像よりとんでもないことを起こしそうな気がしてきました。
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