マンガ「ある継母のメルヘン」120話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【120話】ネタバレあらすじ
マイスナー卿の警備兵は、リシュリュー卿からマイスナー卿を監視するように指示されていたスパイでした。
リシュリュー卿は、シュリーの兄のルーカスが原因でマイスナー卿と皇太子の間にトラブルが起こるということを予想し、そのチャンスを逃さないようにしていたのです。
皇太子は、好きな女性の家族を、自分が殺したことになるのかと思いつめていました。
リシュリュー卿は、皇太子には責任がないと説明しますが、皇太子は激昂します。
リシュリュー卿は、君主として忠実な部下の行動を理解することが大切だと説きます。
そして、ルーカスは皇太子にとって危険な存在であったため排除する必要があったと説明します。
最終的に皇太子は、自分にはリシュリューのような優れた助言者が必要だと感じ、リシュリュー卿をまた傍に置くことにしたのでした。
ある継母のメルヘン【120話】感想
皇太子はリシュリューがいなくても自分ひとりで完璧にできたという達成感を得られる経験が欲しくて、マイスナー卿に加担したようです。
しかし、皇太子の行動は全てリシュリューに筒抜けでした。
リシュリューはトラブルが起こるということもすべてわかって、皇太子がより自分を信頼するようにするための手段に賭博場の件を利用したようですね。
皇太子はリシュリューの手のひらでころがされてたんだニャ・・・
リシュリューは皇太子を何かの目的のために利用しているようですし、目的を達成して皇太子が用済みになったら冷酷に切り捨てそうです。
皇太子は、このままでは破滅の一途を歩んでいくことになりそう・・・。
皇太子は「愛が欲しい」という純粋な気持ちを満たそうとして行動しているように思います。
その気持ちを利用してリシュリューに道を歪ませられた感がありますが、いつか皇太子が目を覚まして、幸せになれる未来がくるといいんですが、現状では難しそう。
リシュリューの目的がまだ見えてこないのが不安ですね。
皇太子を自分の意のままにしたいという感じがあるので、国の乗っ取りを目指しているのか…?
そうなると、シュリーを狙う目的がますますわからなくなります。
皇太子がシュリーを妻に迎えたら、賢いシュリーはきっとリシュリューが皇太子を意のままにしようとしていることに気が付きます。
それが不都合だからシュリーを狙うんでしょうか?
でも、回帰前はシュリーと皇太子に今のような関わりはなさそうでした。
回帰前にシュリーの命を奪ったのはリシュリューとは別ということでしょうか?
複数人に命を狙われているとしたら、シュリーの人生が波乱万丈すぎる・・・!
無事に全部解決して、今度こそはノラと幸せな人生をシュリーに全うしてくれ!
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