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ある継母のメルヘン

ある継母のメルヘン【115話】ネタバレ感想「試合の結末と互いの思いの先」

ある継母のメルヘン

マンガ「ある継母のメルヘン」115話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ノラの問いかけに、ジェレミーは激しくりノラに一方的に攻撃する。理性を失った様子のジェレミーに、このままでは危険だと判断したシュリーは皇帝陛下に試合の中断を求めに向かった。

ある継母のメルヘン【115話】ネタバレあらすじ

ジェレミーは、「結局お前も他の奴らと同じことをぬかすのか!」とノラを問い詰めます。

「八つ当たりならいくらでもすればいい。でも俺の意図を曲解するな」とノラはジェレミーに言います。

ジェレミーはノラに問いかけました。

「僕とシュリーが互いに同じものを望んでいるとしたらお前はどうするつもりだ?」

ノラは、力強い目でしっかりと答えます。

「獅子の巣を守る番犬が必要か?喜んでなってやる。それが、シュリーさんの望みなら」

ノラの答えにジェレミーは微笑み、ノラに「僕がシュリーの不幸になることはない」とはっきりと伝えます。

ノラは「分かった」と言い、その時点で、ジェレミーの剣が折れます。そして、ノラの手からは剣が落ちていたのでした。

ノラとジェレミーの試合は、ジェレミーの勝利で終わりました

ある継母のメルヘン【115話】感想

ノラとジェレミーの激しい戦いは、ジェレミーの勝利で決着がつきました・・・!

ノラがジェレミーにシュリーに対しての本当の気持ちを聞きたかったのは、ただ知りたいだけなのかな・・・と思っていたのですが、もっとちゃんと深い理由がありましたね

ジェレミーはシュリーのことを好きで、その思いを叶えようとするのであれば、シュリーは不幸になります。

ノラは、その可能性を潰すためにジェレミーの思いを確かめて、必要があればジェレミーを牽制しようとしていたのだと思いました。

牽制だけではなく、ジェレミーが強引に行動すればノラはシュリーのために、ジェレミーを排除することも厭わなかったのでしょう。

ノラは、とてつもない覚悟をもってジェレミーの気持ちを確かめたんですね

ぺんぎん
ぺんぎん

ただ聞きたいだけだったのかな?なんて思ってごめんねノラさん・・・

にゃんこ
にゃんこ

ジェレミーがノラの意図をちゃんとわかっていて良かったニャ

ジェレミーは、ノラがジェレミーとシュリーが同じ思いなら「番犬になってやる」と言ったのを聞いて微笑んでいました。

ジェレミーは最初からシュリーとの間にある壁を超えようとはしていませんでしたが、ノラのその言葉を聞いてより安心したというか、自分の思いがふっきれて微笑んだように見えました

ジェレミーは自分とノラのことを「まともじゃない」と評していましたが、本当に二人ともシュリーに対しての覚悟がまともじゃないくらい重いなと感じました

今までのストーリーでは恋愛要素はほんのりあった程度ですが、今回でノラとジェレミーがお互いのシュリーに対する思いを確認して認め合ったので、今後はノラとシュリーの仲がどんどん発展していきそうな気がします!

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