マンガ「ある継母のメルヘン」104話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【104話】ネタバレあらすじ
ルーカスはどこか暗い場所で「誰か」に拷問を受けているようです。
ルーカスは「シュリーについて知っていることはこれがすべてです」と言い、さらに、自分を生かしておけば必ず役に立つと懇願します。
しかし、「誰か」は「役に立つかどうかの判断は「あの方」がなさる。そして、あの方はすでに決定を下された」とルーカスに言うのでした。
場面は、リシュリューが14歳の頃の回想に代わります。
ある時、リシュリューがいる修道院に教皇が訪れました。
教皇はリシュリューの驚くほど頭脳明晰という評判を聞いてやってきたようです。
教皇はリシュリューの信念の強さについて尋ねました。
リシュリューは、神の声が聞こえるから、自分は少しの迷いもないのだと教皇の質問に答えました。
そして、その翌年にリシュリューは教皇庁へ入ることになるのでした。
ある継母のメルヘン【104話】感想
前半はルーカスが拷問を受けているっぽいお話しでした。
直接的な描写はなかったので拷問をしていた相手が誰かは分かりませんでした。
賭博場についての拷問ではなくシュリーについて聞き出そうとしていること、ルーカスが「あなたがマイスナーのために働いているんじゃないことは分かっています…!」と言っているので、多分リシュリューの部下とかがルーカスを捕まえたんじゃないでしょうか。
拷問している誰かが話している「あの方」がリシュリューだと思います。
拷問してまでシュリーの情報が知りたいって、何でリシュリューはそんなにシュリーのことを狙ってるんだろう…? 目的がはっきりわからなくて怖い…。
それから、ルーカスはこれからもう登場することはなさそうニャ…。自業自得とはいえ、シュリーの兄だと思うと複雑な気持ちになるニャ。
後半では、14歳のリシュリューの話に代わりました。
教皇の問いかけに「神の声が聞こえる」と迷いなく答えられるリシュリューはマジでやばいやつでしたw
「神の声が聞こえる」というのは嘘というか、「自分は神によって命を救われた、自分は神にとって特別な存在」とリシュリューは思っているので、
リシュリューが自分で「こうするべき」と思ったことを、リシュリューは「神の声」と捉えているんでしょう。
自分がやっていることは神の意思だから、自分は絶対的に正しいと思っちゃってると思うので、リシュリューみたいなやつが一番厄介なんだよなあ…。
14歳の頃からリシュリューはやばいやつなのですが、それでも14歳らしい爽やかさがあってちょっと新鮮でしたw
教皇庁に行くことになった時のリシュリューは、本当に期待に胸を膨らませた少年!という感じの表情をしていたので、今のリシュリューと比べるとすごくかわいいですw
それが現在みたいな暗くて何考えてるのかわからない男になっちゃうなんて…。
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