マンガ「ある継母のメルヘン」129話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【129話】ネタバレあらすじ
ノラの友達3人は、剣術大会の記念の贈り物をノラに渡すために、ニュルンベルの屋敷に向かっていました。
道中、3人は、ノラがいつも商店街の仕事を手伝ってくれたこと、他の貴族みたいにうわべばかりではないこと、ノラがとてもいい友達であることを語り合っていました。
ニュルンベル家の建物についた3人は、ノラの部屋にサプライズ潜入作戦を試みますが、断念し使用人に預けることにします。
しかし、使用人に盗まれるという話を聞いたことがある3人は、確実にノラに贈り物が渡されるように責任者である執事を探すことにします。
ようやく見つけた執事のような人に声をかけると、そこにはノラの祖父も一緒にいたのでした。
ノラの祖父は、3人がノラに贈り物を持ってきたと知ると、代わりに渡してやるから贈り物を出してみろと高圧的な態度で言うのでした。
ある継母のメルヘン【129話】感想
ノラのお祖父さんは、貴族のお手本のような貴族以外を同じ人間と思っていないような怖い雰囲気を持った人でした。
ノラのお父さんは、シュリーのことを気にかけてくれるような優しい一面を持つ一方で、ノラより皇太子に愛情を向けたり、ノラに対してかなり厳しい態度で接しており、なんでノラにこんな態度なんだろう…?と疑問でした。
もしかして、ノラのお父さんはこのお祖父さんの影響でお父さんの性格が歪んじゃったのでしょうか?
ノラはこんな難ありの祖父と父がいるのに、よく優しく穏やかで気遣いができる人間に成長できたニャ・・・!
きっと、シュリーと出会って自分を認めてもらったことでノラはかなり救われたんだな!
ノラのお祖父さんにノラへの贈り物を渡したら、「渡す」と言いつつ壊すか捨てるかしそうです。
しかし、渡さなかったら3人が怪我を負うような事になってしまいそう・・・。
なんかグルグルうなっている犬がたくさん近くにいるし・・・。
お祖父さんに渡しても渡さなくても、ノラの友達3人にとって良くない結果になり、ノラと友達でいることに心が折れてしまって、友情崩壊ENDになってしまうような気がします。
ノラと仲良くても、祖父とか父親がやばい人だったら今後付き合うのやめよ…ってなってしまってもおかしくありません。
ここでノラが屋敷に来ることができればいいのですが、ノラは今ノイヴァンシュタイン家でシュリーの肖像画を描いていますし、来ることができなさそうです。
友達3人はノラの心の拠り所のひとつだと思うので、どうにか無事に解決するように祈ります…!
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