マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第42話のネタバレ感想です。
ルーカスと街に散策に出たアタナシア。そんなアタナシアに声をかける人物が…。
「ひょっとして僕が知っている方ではありませんか?」
イゼキエルの声にアタナシアは思わず逃げ出し…。
一方、ジェニットはというと…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第42話】ネタバレあらすじ
秘密の町歩きを終えたアタナシアが皇宮に帰ると…出迎えたのはアタナシア!?

ルーカスの魔法でアタナシアそっくりの人形を置いていっていたみたいだよ。

バレると大騒ぎだもんにゃ。
ジェニットからのプレゼント
あまりの精巧な作りにアタナシアは感心します。
一方おしとやかに立っている姿がルーカスには気に入らなかったようで…。
「気に入らねえな。やっぱちょっとブサイクでもニセイモノよりマシだな」

ホンモノが1番ってことだね!
…貴族子女を集めて湖に船を浮かべています。
当然姫であるアタナシアと一緒にどの貴族子女も乗りたがりますが、隙をついてアタナシアを一緒に乗る権利を獲得したジェニット。
そこでリボンをプレゼントされたアタナシア。
アタナシアが受け取るとそれだけで嬉しそうに微笑みます。
その笑顔を見ながら、町で出会ったおじいさんの言葉を思い出していて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第42話】感想
秘密の町歩きはアタナシアにとって良いストレス発散になったのではないかなと思います。
クロードの過保護ゆえに皇宮の外にでないですからね。
姫だから公務とかで外に出るような何かはないのでしょうか…?と思ったり。

ルーカスにとってデートだね、きっと♡
ジェニットへの複雑な感情
個人的に自分が作った人形をおしとやかすぎて気に入らないと消してしまったルーカスのシーンが好きです。
「やっぱちょっとブサイクでもニセモノよりマシだな」って相変わらず素直じゃない~!!
でもそこがルーカスなのかもしれませんね。
絶対アタナシアのこと可愛い、綺麗って思っているだろうに「ブサイク」って。
アタナシアもですが、ルーカスも恋愛初心者なので思っていることを素直に言えないルーカスを見てると微笑ましくなります。

そういう意味ではイゼキエルのほうが一枚上手だにゃ。
さらっと甘い言葉を言えちゃいそうだにゃ。
一方、ジェニットとの関係はというと…ジェニットがぐいぐいですね苦笑。
ジェニットってアタナシアは家族であり、妹だから仲良くなりたくて仕方がない。家族だから当たり前のように仲良くなれると思っているのでしょうね。
しかもアタナシアはジェニットが自分を家族だと思っていることを知っているわけですし…。

本当の姉妹だったらまた違ったのかもしれないけど、実際ふたりは本当の姉妹じゃないんだよね。
アタナシアはそのことを小説で知っているし…。
アタナシアにとっては複雑ですよね…。
小説通りにいってしまったら、という恐怖ももちろんあると思います。
何を話しても探っているようになってしまいそうですし。
関わらないが一番いい方法な気がしますが、ジェニットがそれを許してくれそうにありません。
意外と空気読まなそうですもんね、ジェニット…。
ふたりの関係が今後どうなっていくのかも気になるところです。
正直ちょっとジェニットは家族に理想を抱きすぎな気がするんですよね。それが悪い方向にいかないといいなあ。
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