マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第9話のネタバレ感想です。
アタナシアはクロードを前にして、どうするの正解なのか、生き残れるのか必死に考えていました。そして小説を思い出します。クロードはジェニットを気に入ってました。それこそ実の娘であるアタナシアを処刑してしまうほど。それならば…。
「パパ!」アタナシアはやけくそになりながら笑うのでした。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第9話】ネタバレあらすじ
アタナシアとリリーはクロードの前に立っていました。
「久しぶりだな、リリアン・ヨルク」
「オベリアの太陽に栄光と祝福を」
「公私ともに多忙ゆえたった一人の姫の面倒も見れなかったな」

ぬけぬけと言うにゃ!
クロードは何を考えている?
その間、アタナシアは恐怖で青ざめていました。
クロードが何を考えているかわからないからです。しかもこれからはアタナシアのことをは自分が管理するとまで言い出して…。

今までずっと放置だったのに。
アタナシアからしたらこのまま自分で皇宮を抜け出すまでどうぞそのまま忘れていて!だよね。
謁見が終わった後、リリーも不安を感じているのか震えながらアタナシアを抱きしめて「大丈夫です姫様」と言い聞かせるように言っていて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第9話】感想
リリーもアタナシアが生まれれたときのルビー宮での事件があるから、クロードの言葉を真っ正直には信じていないのでしょうね。
しかも今まで放置だったわけですから。
姫の管理と言いつつ、リリーが大事に育てたアタナシアを迫害したりそれこそルビー宮の事件再来にならないかと心配しているのでしょう。

当然だにゃ。

でも皇帝相手じゃ何も言えないもんね。
父娘の恐ろしい時間
アタナシアはクロードに恐怖を感じつつも、はじめに感じたクロードの好みに従って大胆にもクロードに接していますね。

リリーが青ざめているけどその気持ち、わかるなあ。
さすが転生者。実年齢はもっと上なだけあります。肝が据わっている苦笑。
クロードの好みがふてぶてしい、ある意味でちょっと空気を読まないタイプだったとしてもなかなかそっちに行動を持っていくのは勇気がいります。
それなのに笑顔で「パパ!パパもステキだよ!」と言えちゃうという。
内心きっとドキドキなのではないでしょうか?笑。
毎回賭けですね。クロードが気に入らないと切って捨てたら、そこで即終了。
実の娘なのに関心もたれない忘れらた姫ではなく、下手したら本当にこの世とさよならになりかねません。
だからこそ一緒になってリリーも生きた心地がしないのでしょう。

実年齢はともかく見た目は子供にゃ。
子供って本来そんな感じにゃ。

普通の子供なら恐怖で萎縮しちゃうよ。
でもきっと萎縮したら、クロードには逆効果だろうね。
アタナシアとそしてリリーにとってクロードとの時間は恐怖の時間でもあると思います。
何せクロードが何を考えているかわからない。
姫として今後は扱うと言っていますが、実際の真意は…?
ずっと放置していた娘がすぐに可愛い娘に昇格するはずがないと思うのです。
そもそもなぜクロードはアタナシアは捨て置いたのでしょうか?
愛してもいない女が勝手に産んだ娘だから?
もしくは皇帝なので跡継ぎである息子がほしかった、とか?あまりピンときませんが。
それとも…。
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