マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第94話のネタバレ感想です。
ジェニットは皇宮に用意された広い部屋に戸惑いながら、アタナシアのことを考えます。
自分を育ててくれた公爵と実父である先帝の言葉を信じているジェニット。しかしアタナシアとの関係がこじれてしまうことは望んでいません。
どうしたらいいのかと悩むジェニットに、だれかが窓を叩く音がして…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第94話】ネタバレあらすじ
ジェニットにもらったというリボンを手にしながら、ルーカスが深く考え込みます。
そしてその口からこぼれたのは「アエテルニタス」という歴史上の人物の名で…。

確信に迫る回だにゃ。
先帝の正体とは?
「先帝ってヤツは生まれつき魔力が弱いって言ってただろ。それでお前のパパに手も出せず死んだって」
急な話の展開にアタナシアはついていけません。
しかしルーカスはお構いなしです。
クロードにかけられた呪いはルーカスですら手こずり、つきっきりで見ていないといけないほどのもの。
そんな呪いを魔力が弱い先帝がかけられるということ自体が疑問だと言います。

魔力は生まれ持ったものだから、その後爆発的に魔力が増えるなんてことはそもそも起こらないはずだよ。
考えられることは禁じられた呪術を使った可能性です。
さらに先帝の呪いからは大昔の皇帝アエテルニタスの魔力を感じるとルーカスは言い出して…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第94話】感想
とうとうルーカスが確信に迫りましたね。
まさかの歴史上の人物!!
これは長く生きてアエテルニタスとも面識のあったルーカスでなければ気づけなかったはず。
「かわいらしいお姫様」ではルーカスはいないようなので、きっとアタナシアの死後、先帝は思いを成就していたのかなと思ったり。

結局、「かわいらしいお姫様」って何だったんだろうね。
正体がわかってもクロードは…?
今世でのアタナシアの存在は先帝にとって予想外因子だったのかもしれませんね。転生あるあるですが。
たったひとりの行動でいろんなことが変わっていく様を漫画で見ると、現実でもそうなのかなとふと思います。
だからこそしっかり生きないと笑。
とにもかくにも先帝の正体が少しずつわかってきましたが、だからといってこれといった打開策が提示はされていませんでした。

打開策の鍵はルーカスなんだろうけど、ルーカスが動けないからどうにもできにゃいにゃ。
しかも先帝の味方?(支配下に置いているだけかもしれませんが)に歴代最強の皇帝がついています。
考えうる限りアタナシアにとって最悪の状況では?
このままじゃ皇族としての身分すら危うくなってしまいます。
そしてそんなアタナシアのために今は命をかける人物がいるからこそ、アタナシアは勝たないと!!
(フィリックスとかリリーが命をかけそう)
どうしたらいいのでしょう??
あのルーカスが手をこまねいている時点で打開策はない気がします。
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