マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第8話のネタバレ感想です。
抱きあげられたままアタナシアはパニックになっていました。
小説では9歳で会うはずだった父クロード。予想外の出来事に、このまま小説よりも早く殺されてしまうのではないかと内心恐怖でおののいていました。
しかしそんなアタナシアに気づいた様子もなく、クロードは…。
「お客様とお茶でもするとしよう」
ある日、お姫さまになってしまった件について【第8話】ネタバレあらすじ
クロードに自分がだれなのかわかっているのか、と尋ねられたアタナシア。
試されている、と感じたアタナシアは心臓の鼓動が早鐘を打ちます。
そこで思い出したのは小説の内容。クロードはジェニットを気に入っていました。
実の娘(アタナシア)よりよほど…。

それも何だか悲しいよね…。
あなたは私のパパ!
ジェニットは明るく無邪気。少し悪くいえば空気を読まず、皇帝に対しては無礼とも捉えられるほどフランク。
ならば…「パパ!」
アタナシアは全力で笑顔でこたえました。
その結果、アタナシアは無事クロードに殺されることなく、ルビー宮に戻ることができました。

良かった、一安心だにゃ。
でもクロードは何を気に入ったのにゃ?
ルビー宮では忽然とアタナシアが姿を消したので騒然となっていました。
そんなアタナシアを皇帝の直属護衛騎士が抱っこしてきたのだから大騒ぎです。
誘拐犯!とばかりにリリーがアタナシアを抱えます。
しかもその騎士、爆弾を落として帰ります。
「陛下が近いうちにまたアタナシア様をお呼びになるそうです」
ある日、お姫さまになってしまった件について【第8話】感想
アタナシアって意外と強心臓ですよね。
試されているって感じているのに、まさかの「パパ!」(良い笑顔つき)
ジェニットを想像してええい!と勢いで言ったのでしょうが、なかなか大胆です。

生きて帰ってこれて本当によかったね。
これからどうなっちゃう!?
個人的に好きなシーンは皇帝直属護衛騎士が誘拐犯に間違われたところです苦笑。
この騎士も今後活躍しそうな予感。

何てたってイケメン!
そしてクロードに結構ズカズカ言っていたところを見ると腹心なのかな?
リリーたちからしたらびっくりな展開ですよね。
寝ていたと思っていたアタナシアが行方不明でただでさえ慌てているのに、騎士に抱えられて帰宅したわけですから。
リリーの表情とアタナシアを奪うように抱きしめる姿からは、本気でアタナシアを心配していることがうかがえます。
皇帝に忘れられていた姫なのに、こんなに大切になされていることはアタナシアにとって救いになるはずです。
もちろんアタナシア自身の努力もあったのでしょうが、リリーがいればアタナシアの寂しさはだいぶ軽減されるはず。
小説のアタナシアにとってもリリーの存在は救いになっていたと思います。
それにしても…クロードは何を考えているのでしょうか?
また近いうちによぶということは、今までのようにアタナシアを捨てておくことはしないということ?
普通の父娘ではないので思わず目的は何?と思ってしまいますね苦笑。
メイドたちも不信感半分、自分たちの姫様が寵愛を受けるのではないかという期待が半分。
アタナシアの待遇が改善されれば、自分たちも好待遇になる可能性がありますもんね。

それどころもルビー宮の人をクロードが殺した事実があるから、ビクビクだったはずにゃ。
もちろんアタナシアはそんなこと、望んでいないようですが…。
そして急浮上したプランC!果たしてクロードと仲良くなれるのか。
個人的には美男美女の父娘の平和なシーンを見たいですが、クロードの目的がわからないとちょっと怖いですよね。
アタナシアもおっかなびっくりといったところです。
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