マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第84話のネタバレ感想です。
ジェニットは紳士様にクロードやアタナシアとの関係について話しています。
ジェニットにとってはふたりは家族ですが、クロードとアタナシアはそのことを知りません。そのことが歯がゆい反面、まだジェニットは自分が家族の一員であることを話すつもりはないようで…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第84話】ネタバレあらすじ
血を吐いて倒れたクロードは意識が戻っていません。
アタナシアはその場を離れようとせず…。

心配だよね…。
クロードが倒れた原因は…?
そんなアタナシアをルーカスは話があるといってクロードから離します。

ルーカスは何かに気づいたようだにゃ。
ルーカスは皇宮の魔法使いでも気づかないわずかな魔力の痕跡を見つけていました。
それはつまりクロードが血を吐いて倒れたのには、だれかの意図があったということ。
そしてそれはルーカスの塔を荒らし、ルーカスの魔力を奪っていった人物と同人物だと言います。
アタナシアはルーカスの話を聞きながら、どうしたらいいのかと焦り、涙を流します。
そんなアタナシアの様子にルーカスも次第に腹立ちを覚え…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第84話】感想
クロード吐血後の意識不明は今後の展開にかなり影響を及ぼしそうですね。
何より大好きなパパが吐血して意識を失った姿を見たアタナシアの気持ちを思うと…。
自分が生き残るためにはじめは愛想を振りまいていたかもしれませんが、今ではパパ大好きっ子ですからね。

ルーカスを怒らしちゃったわけだから、相手はきっとコテンパンだよ!!
シロおじさん、どうなる!?
一方、「紳士様」とアルフィアス公爵にも動きがありました。
まあジェニットを利用して呪いを仕込んでいる時点ですでに大胆な動きをしているわけですが。

ジェニットが自分がクロード吐血の原因になっていると知ったら絶対悲しむにゃ。
少し意外だったのが、アルフィアス公爵が先帝と全く同じ思いを抱いて行動していなかったということ。
アルフィアス公爵は謀反まではたくらむつもりはなかったようです。
いやいやでも、と思うわけです。あなたが邸に住まわせているのは先帝ですよね。
ずっと手元で育てたのは先帝の娘ですよね。(クロードの娘と思っていたようですが)
その時点で思いっきり謀反だし、陛下弑逆の可能性十分にあるじゃんと。
その可能性に気づいていなかったらかなりマヌケでは?と思ってしまいました。
自分なら先帝を抑えられると考えていたのかもしれませんが。
そしていざというときには、「陛下に仇をなさないよう自分が見張っていました!」とか言って先帝を差し出すことで自分は事なきを得ようとした…?

ある意味、貴族的な考え方だよね。
そもそもジェニットを使ってクロードを、と考えていた時点で謀反をたくらんでいるようなものだと思うけどな。
しかし残念ながらそうはいかないようです。
先帝の「同化が足りず」という言葉も気になりますしね。
先帝とは別の人格があの体の中にはいそうです。
そしてその別人格のほうが、今では主になりつつあるということでしょうか。
半分以上自業自得ですが、シロおじさんどうなっちゃうの!?
コメント