ある日、お姫様になってしまった件について

ある日、お姫さまになってしまった件について【第7話】ネタバレ感想「クロードが得られなかった名前」宮に迷い込んだアタナシアは絶体絶命

ある日、お姫様になってしまった件について
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マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第7話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

「俺の城にいつからこんな虫けらがいたんだ?」

背後から聞こえる男性の声。心臓が早鐘を打ちます。振り返るとそこには自分と同じ宝石眼を持った麗しき男性。実際に会ったことはありませんが、一目でその男性が誰なのかわかりました。

彼は、アタナシアの父クロード・デイ・エルジェア・オベリア。

ある日、お姫さまになってしまった件について【第7話】ネタバレあらすじ

アタナシアははじめて見る父親に抱きかかえられながら、ルビー宮よりもシンプルな宮が皇帝陛下の宮だとは夢にも思わず驚愕していました。

ぺんぎん
ぺんぎん

それじゃあ気づかないよね。

にゃんこ
にゃんこ

子供の足でも歩けるほどの近距離に見向きもしない娘をおいたのはやっぱり心のどこかでは気になっていたってことかにゃ?

お客様とお茶でもしよう

まさか18歳になる前にここで殺されるの!?とドキドキのアタナシア。

そんなアタナシアにクロードは「お客様とお茶でもしよう」と言い出して…!?

にゃんこ
にゃんこ

クロードの意図がわからないにゃ。

アタナシアの頭の中は恐怖とクロードの意図が読めず混乱でいっぱい。

ただ座っているだけでドラゴンに睨まれた子ウサギの気分です。

しかも護衛騎士に出ていろと命令して、ふたりきりにされてしまい…。

「アタナシアか。その名の意味がわかるか?」

アタナシアという名は「帝王」の名。

そして本来後継者ではなかったクロードが手に入らなかった名。

ある日、お姫さまになってしまった件について【第7話】感想

まさかのクロードの宮が近かったという…。

これにはクロードの潜在意識が働いていたのでしょうか?

気に入らないならもっと遠くの宮に閉じ込めてしまえばいいのに。

それとも近ければ、気が向いたときに殺しにいけるから…なーんてことはないですよね…。

ぺんぎん
ぺんぎん

登場したばっかりでよく知らないけど、何だかクロードならあり得そう。

クロードが得られなかった名

アタナシアの母はどういう意図で「アタナシア」という名をつけたのでしょうか?

しかも姫に、というシーンもあったので男性名ともとれるということですよね。

さらにアタナシアの母は他国の踊り子。オベリアの文化にそこまで精通しているわけではなかったと思います。

それでも「アタナシア」という名をつけたのは、将来娘が皇帝になることを望んだから?

意外と権力欲のある母親だった…?

それとも「永遠」と「不滅」の意味があるから、娘に永く生きてほしかった?

ぺんぎん
ぺんぎん

でも結果的に、そのおかげでアタナシアは殺されずにすんだんだよね。

クロードの行動を読んでいたのかな…?

そしてそんなことは些末なこと言いそうなのに、意外と名前に劣等感を抱いているのですね。

クロードの幼少期にも色々ありそうです。(いつか明かされるのかな?)

今のアタナシアはそんな観察ができる余裕はなさそうですが…。

クロードの気まぐれで連れてこられてしまったアタナシア。

アタナシア的には一生にそう何度もない危機的状況といった気分でしょう。

果たして無事ルビー宮に戻れるのか…。

すべてはクロードの気まぐれ次第というのが怖いですね。

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