マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第76話のネタバレ感想です。
イゼキエルの謁見中に「約束の時間だから」と嘘をついて入ってきたルーカス。
お互いにお互いを牽制しています。
そんなふたりにさすがのアタナシアも自分に向けられる好意に気づいて戸惑い…。小説でのイゼキエルとの違いに思いをめぐらしますが…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第76話】ネタバレあらすじ
ジェニットはアタナシアからプレゼントされたブレスレットを手に持って、幸せな気分に浸かります。
アタナシアもクロードも優しく接してくれて、何もかもうまくいっているような気がしていました。
このまま本当の家族になれるよね。
そう思う反面、アタナシアのいつかの表情が気になって…。

血がつながっているからといってすぐに家族になれるわけじゃないからね。
異性からの好意
一方のアタナシアはリリーとフィリックスに「好かれてるっていつ感じた?」と尋ねていて…。
リリーは思わず額を落としそうになってしまいます。

ナイスキャッチだにゃ、フィリックス。
結局話は横にそれてしまい、あまり参考にはならなかった様子。
今まではどうにかして生き残ることばかり考えていたアタナシアにとって、恋愛ごとはロマンス小説のようにどこか遠いものでどうしたらいいのかわかりません。
結局、まずは自分にできること(クロードのこと)をしようと思ったアタナシアは…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第76話】感想
今回は平和な回でしたね。
クロードの記憶喪失からクロードに殺されかけて逃亡、の回を経ていると思うと恋愛で悩めるのは幸せなことですよね。

でもまだクロードの記憶は戻ってないんだよね。

そんなのんきなこと考えていて大丈夫なのかにゃ?
異性から好意を感じるときとは?
もしかしたら嵐の前の静けさなのかもしれませんね。
それにしても…恋愛を考えたことがなかったからというのはわかりますが、ルーカスとイゼキエルです。
恋愛に興味がなかったとしても、あの顔にせまられたらコロっといっちゃう女性は多いのではないでしょうか笑。
でも直接的に「好きです」の描写は今のところ「ある日、お姫さまになってしまった件について」でてこないですね。
元が韓国小説で韓国漫画だからでしょうか。こういうところに文化の違いがでる?

ふたりとも好意を隠すつもりはないもんね。もうはっきり好きって言っちゃえばいいのに。
好きって直接告白を受ければアタナシアも逃げるわけにいかないので、もっと真剣に考えるのではないかなあと思ったりします。
今回もクロードに集中することで、ルーカスとイゼキエルのことはいったんおいておくようですね。
もちろんクロードのことは心配ですが、何だか以前のクロードに近い…?
これは…父親としての本能的な何かでしょうか。
それとも自分が愛した女性に瓜二つの娘だからほだされた?
黒魔法の影響で記憶喪失になってしまっているので、このまま自然にクロードの記憶が戻ることはないのでしょうが、何だかふとした拍子に戻るのでは?と思ってしまいました。
このまま平穏な時間がずっと続けばいいですが…そうはいきませんよね。
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