マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第43話のネタバレ感想です。
町探索を終えてルーカスと皇宮に戻ったアタナシアを待っていたのは、アタナシア!?
ルーカスがアタナシアの不在をごまかすために、アタナシアそっくりの人形を魔法で作りだしていました。双子と言ってもいいほどそっくりで感心しているアタナシアをよそに、ルーカスはどこか不機嫌そうで…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第43話】ネタバレあらすじ
ルーカスはしばらく皇宮を離れると言います。
突然のことに驚くアタナシアに対してルーカスは「世界樹を探しに」と言って…。

世界樹ってあの伝説の…?
不吉な夢とプレゼント
ルーカスから皇宮を離れることを伝えられたことで不安になったのか、アタナシアは不吉な夢を見ます。
その夢の中にはアタナシアはなく、ジェニットがクロードを「お父様」とよんでいます。
クロードが激しい頭痛にうずくまり…。
皇宮には不穏な空気が流れています。
どうしたらいいのかわからず、心の中でただ「助けて…。」とつぶやくジェニットに声をかける人物がいて…。

何だか妙にリアルだにゃ。
メイドからの声にはっと目を覚まします。
そしてメイドの手には鳥かご。実はある人物からのプレゼントで…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第43話】感想
アタナシアの夢、意味深ですね…。
しかもアタナシア自身が登場していないということは、小説のアタナシアの死後のことということでしょうか…。

だからジェニットもクロードのことを「お父様」ってよんでたのかな。
小説ではジェニットにとってはハッピーエンドで終わったはずなのに、実際はそうではなかったということでしょうか…。
何か不吉がはじまる予感ではないといいですが。
イゼキエルからのプレゼントとクロードの嫉妬
イゼキエルから小鳥が贈られました。
プレゼントが小鳥なうえに、「先日の短い出会い…」と手紙を添えている時点で疑惑ではなく確信しているということですね。
そしてそれを言外に伝えるイゼキエル…。優男の顔をしているのに結構いい性格しています。
古だぬきな部分は父親に似たのかな笑。

デビュタントのとき、クロードのメラメラとした視線を受けても微笑んでいたもんにゃ。
そして当然面白くないのがクロードです笑。
名門家の嫡男なので、アタナシアの嫁ぎ先としては悪くないと思うんですけどね…。
そもそも嫁がせる気があるのか…。
クロードにはアタナシアしか子供がいないので、つまりアタナシアが次の皇帝ということでしょうか?
そのあたりもどこまでクロードは考えているのか。
いずれにせよクロードの子離れはまだまだ先のようですね。
フィリックスもクロードを心配して言っているのでしょうが、火に油です。
そもそもきっとクロードは結婚するつもりがないと思います。
さらにいえばフィリックスも人のこと言えない笑。自分だって独身なのに。

フィリックスは結婚しないのかな?
結婚するとしたらやっぱりリリーですかね。
リリーもリリーでアタナシア大事なので、アタナシアの成長を見届けるまで結婚とか考えてなさそうですね。
登場人物全員若い(見た目が)ので、どこで一区切りとするのか微妙ですが…。
魔力持ちは童顔&長生きとのことなので、例にもれずアタナシアもそうでしょうし、そうなると独り立ちはしばらく先のかな。
というかこのままじゃパパが障害になって結婚できなさそう…。
ルーカスもイゼキエルもパパを気にするような性格ではなさそうですけどね苦笑。
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