マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第41話のネタバレ感想です。
やる気が起きずぐうたらしているアタナシア。そんなアタナシアをいとも簡単に魔法で皇宮の外に連れ出してしまったルーカス。
皇宮の外に出たことがなかったアタナシアは何もかもが新鮮で…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第41話】ネタバレあらすじ
青鳥を見ていると背後から声をかけられました。
「ひょっとして僕が知っている方ではありませんか?」
イゼキエルです。
皇宮にいるはずのアタナシアが町をふらついていることは当然秘密なので、ふいをついて逃げ出して…。
元黒魔法使いの言葉
イゼキエルから逃げ出したアタナシアはあてもなく歩いています。
そんなアタナシアにまたもや声をかける人物が…。
「お嬢さん呪われておるぞ!」

呪われているって随分不吉なことを言うね。
元黒魔法使いだという老人は、アタナシアに呪いがかけられていると言います。
ただし巧妙すぎてわからないとのこと…。
そして黒魔法はどんな形であれ、必ず対価が必要になってくると続けます。
だから黒魔法を使って幸せになった者はいないと。
そうなると黒魔法で誕生したジェニットは…?
ある日、お姫さまになってしまった件について【第41話】感想
こんな簡単に皇宮を出ることができたんですね…。
ルーカスなら簡単にできるでしょうし、確かに以前もイゼキエルの頭上にアタナシアを飛ばしたこともありましたね。
でももっと早く実行してあげればよかったのに。

絶対アタナシアは喜んだはずにゃ。
ジェニットの買い物と呪い
今回、気になったのはふたつ。
ジェニットがアタナシアへのプレゼントを選んでいるときに話しかけてきた黒髪の人物とアタナシアに呪われているといった元黒魔法使いの言葉。

ジェニットがひとりになったのを見計らったかのようだったよ。

デビュタントの日にシロおじさんと一緒にいた人だにゃ。
どうもきな臭いにゃ。
絶対要注意人物ですよね。まだ明かにされてはいませんが、クロードに容姿が似ていることからも踏まえて皇族の可能性が高いと思います。
そしてジェニット…。知らない人だから大丈夫と判断したようですが、外でそんなにペラペラしゃべっちゃダメだよ。
話したくなっちゃう気持ちもわかりますけどね。
さらにいえばまだ10代。
話したいという気持ちが勝っちゃったんだろうなあ。
そんなジェニットをよそに、何だか黒髪の男はよからぬことをリボンに仕掛けてそうですね。
そのためにジェニットに話しかけたということでしょうか。
アタナシアへのプレゼントだということはたぶん気づいていると思うので、攻撃対象はアタナシアですよね。
次回以降何かがあるのかも…。
ただしアタナシアにはクロードもルーカスもいますからね。そう簡単に攻撃されるとは思えませんが。
一方、アタナシアも気になる言葉を元黒魔法使いという老人からかけられていましたね。
元黒魔法使いのおじいさん曰く、アタナシアは呪われているとのこと。
小説であっけなく実父であるクロードに殺されちゃったのも、もしかして呪いが原因だったということでしょうか。
アタナシアはあまりおじいさんの言うことを信じてなさそうですが。

ふーんって感じで平然としていたもんね。
ただし気にはなるようで「黒魔法を使って幸せになった者はいない」に反応しています。
でも黒魔法には対価が必要で、そうなるとジェニット誕生にはどんな対価を支払ったのでしょうか?
ジェニットを産んですぐ死んでいるのでそれが対価?
だからジェニット自身には何の影響もない?
黒魔法とは対極にいるような雰囲気のジェニットなのであまりピンときませんが、黒魔法によって生み出されたジェニットが幸せを掴むのは本来難しいということですよね。
でも小説ではジェニットにとってのハッピーエンドで終わっています。
でももし違う側面があるとしたら…。
そのことが今後にどう影響していくのかも気になります。
それとも小説は小説で、全く関係のない展開になっていくのでしょうか。
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