マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第39話のネタバレ感想です。
アタナシアの図書館でなぜかイゼキエルと遭遇したアタナシア。
処罰まではするつもりはないアタナシアでしたが、厚顔無恥に近寄るイゼキエルに戸惑ってしまいます。
そんなアタナシアに構わず近寄ろうとするイゼキエルに対して、突然と姿を現したルーカスが静止の声をかけてきて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第39話】ネタバレあらすじ
アタナシアは困惑しつつ、貴族子女たちが人気の男性についてキャッキャッ話しているのを眺めていました。
なぜこんなことになったのか…。
クロードに茶会は楽しかったか?と聞かれて頷いただけなのに…。
月をまたがず、また茶会が開かれることになったのです。

アタナシアのためならクロードは何でもしちゃうそうだね笑。
姫様と友達になりたい
まるでネット小説をみるような恋バナに疲れてしまったアタナシアは、貴族子女たちから少し離れて休憩することに。
そんなアタナシアにジェニットが話しかけます。
「なぜだか姫様と私は少し似ている気がするんです」
「初めてお会いした時からずっと姫様と友達になれたらって思ってたんです」
ジェニットは家族に強い憧れがあり、自分のことも姉妹と思っているはず。
純粋な思いに思わずアタナシアは肯定の言葉を返していて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第39話】感想
アタナシアの楽しかったの一言でまた開催されたお茶会。
以前友達は必要か?となっていたクロードもアタナシアのことを思うと友人を作ってあげたいと思っているのかもしれません。
意外と普通のパパ笑。
クロードには気心の知れたフィリックスという存在がいますが、アタナシアにはそういう存在が確かにいないかもしれませんね。
クロードはアタナシアにそんな存在を作ってあげたいのかなと思いました。

リリーは母親やお姉さんみたいな感じでまたちょっと違うもんね。
本音は家族になりたい
お茶会にはジェニットも参加していました。
クロードは政治的な面は排除して関係なく集めているようでしたが、シロおじさんの差し金かなと思ったり…。
このチャンス、アルフィアス公爵が逃すはずもありません。
そして結構ぐいぐいいきますね、ジェニット。
直球で「私が嫌い?」って聞いてきますし。
まだ会って何度もたっていないのに、好きか嫌いかなど判断できないのでは?と思ってしまいました。
そして聞いている相手は一国の姫ですよ、と突っ込みたくなりました笑。
クロードがこの場にいたら無礼だと言って皇宮から即座に追い出しそうです。

アルフィアス公爵の息がかかっているという時点ですでに嫌がりそうだにゃ。

でも正ヒロインのわけだから、そんなことにはならないかも…?
クロードがジェニットをすんなり受け入れる姿はあまり想像がつかないけど。
ジェニットにとって姉妹意識が強いのでしょうね。
友達になりたいと言ってはいますが、本音は家族になりたいなのだと思います。
アタナシアもそのことに気づいていて、答えに窮していました。
それでも「そんなことはない」と否定を無意識にしてしまうほど、ジェニットは純粋でいい子なのでしょう。
それともこれが物語の強制力?正ヒロインの魅力なのでしょうか?
本来なら自分の立場を脅かすと警戒すべき相手なのに、アタナシアもなぜか憎めない様子です。
もちろん今のアタナシアには確固たるクロードの愛情と庇護があるからかもしれませんが。
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