マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第30話のネタバレ感想です。
デビュタント当日。早朝からメイドによって起こされるアタナシア。デビュタントまでまだまだ時間の余裕はあるはずのに、メイドたちはすでに慌てています。
やれお風呂だ、香油だ、むくみとりのマッサージだと大忙し。正直姫のデビュタントを甘く見ていたアタナシアは茫然とされるがままです。
そうしてメイドたちの手によって完璧に整えられたアタナシアを見たクロードの反応は…?
ある日、お姫さまになってしまった件について【第30話】ネタバレあらすじ
クロードとアタナシアが会場を入場します。
すると途端に集まる貴族の目。今まで感じたことがない大勢の視線に思わずアタナシアは萎縮してしまい…。

アタナシアは今までこんな大勢の前に立ったことがなかったもんね。
クロードとのファーストダンス
アタナシアの萎縮と緊張を感じ取ったクロードは貴族たちをひとにらみすることで頭を下げさせます。
「望みなら式が終わるまで彼らが二度と頭をあげられないようにしてやろう」
クロードのあまりの言葉にアタナシアは慌てます。
デビュタントの日を楽しみにしていたのは何もアタナシアだけではありません。
「パパの隣だから大丈夫」と慌てて取り繕うアタナシアをクロードは冗談を交えて緊張をほぐそうとしてくれます。
そして…
「他のやつらが何と言おうがお前さえ楽しければそれでいい日なんだ」
クロードとアタナシアのファーストダンスがはじまります。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第30話】感想
クロードとアタナシアのファーストダンス、美麗でしたね。
本当に親娘?というぐらい絵になっていました笑。
ただ思いっきりクロードの足を踏んでいましたが苦笑。

ピンヒールで思いっきりクロードの足にのっかているにゃ。
絶対痛い奴だにゃ。
貴族たちも驚くクロードの態度
アタナシアの足を思いっきり踏んでいるのはきっと貴族たちにも見えてましたよね。
我がことのように貴族たちはヒヤッとしたのではないでしょうか。
何せひとにらみで貴族たちの頭を下げさせる完全無欠の皇帝陛下です。
皇帝陛下として貴族たちの前にいるクロードはあまり描写が今までありませんでしたが、さすがのクロード。さすがの皇帝。
絶対的君主として畏れの対象になっているのでしょう。

そんなクロードを「パパ」とよんで、足を思いっきり踏んで、あまつさえクロードに手放しでほめられる存在。それはびっくりするよね。
デビュタントという特別な日だからこそ、クロードもいつも以上にアタナシアを褒めてる感じがありますね。
「最初に入ってきた姿のまま美しいから気にするな」
クロードからこんな言葉がでてくるとは…。アタナシアでさえびっくりしてます。
それは貴族たちはもっとだよね。
そしてそんなふたりの関係性を見た貴族たちはきっと頭でそろばんをはじいていることでしょう笑。
今のうちにアタナシアと仲良くなっておく、もしくは婿として売っておくことで家門が盛り上がる可能性があるのですから。
そう考えるとこれからがアタナシアはある意味で大変かもしれませんね笑。
一方で小説の時間軸に追い付いてきたわけですから、正ヒロインジェニットのことも気になるところです。
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