マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第27話のネタバレ感想です。
いつぞやのように瞬間移動させられたアタナシア。そんなアタナシアを受け止めたのは成長したイゼキエルで…。
すっかり青年へと成長したイゼキエルにアタナシアも「あの頃の可愛さはどこに?」と驚きます。一方イゼキエルは「会いたかったですよ、天子様」とにっこりと微笑んで…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第27話】ネタバレあらすじ
アタナシアとクロードのお茶会。
アタナシアはそろそろ駆け引きは終わりにしようと思いました。
「実は私、パパと手を繋いで入りたいの」

そろそろクロードのやつあたりを受けているフィリックスがかわいそうだしね。
パパとデビューダンスを踊りたい
「デビューダンスもパパと一緒に踊りたいし、14歳のデビュタントおめでとうって言葉もパパから一番最初に聞きたいな」
キラキラとした目でクロードを見ながら、アタナシアはクロードに訴えます。
しかし本来クロードはそういった場をあまり好みません。
それを知っているからアタナシアはフィリックスにお願いしたと言葉を繋げます。
「本当はパパと行きたいの。人生で一度きりのデビュタントだから」
「一度きり」という言葉にピクリと反応を示すクロード。
そうしてアタナシアの願いを叶えてくれると言って…。
アタナシアは嬉しさに思わずクロードの胸に飛び込むのでした。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第27話】感想
アタナシアはどうやらイゼキエルの想いに気づいたようですね。
イゼキエルもたぶん隠すつもりがないです。
しかし小説ではジェニットと婚約を結ぶことになるイゼキエル。
アタナシアも小説の内容を変えてしまって大丈夫?と心配になっているようです。

でも自分が生き残るように動いているから、それがもう小説とかなり違うよね…?

小説とストーリー展開が違ってしまうことに、アタナシアはあまりに気にしていないと思っていたにゃ。
それでも小説通りにどうせジェニットと結ばれるだろうから、とアタナシアはあまり気にしておらず、ちょっとイゼキエルが気の毒にも思えました苦笑。
そこまで願うなら聞いてやらないこともない
そしてビュタントの相手は結局クロードで落ち着きましたね。フィリックス、よかったね。
フィリックスが涙を流さんばかりに喜んでいたので、一体クロードはどんな圧をフィリックスにかけていたんだしょう笑。
にらまれたり、仕事をおしつけられたりはしてそうです。

「そこまで願うなら」って言っておきながら、本当はクロードこそアタナシアのデビュタントの相手になりたいって思ってたくせに笑。

クロードはツンデレにゃ。
そしてアタナシアの反応。可愛かったです。
最初、デビュタントのクロードと参加したいと言ったときは多少演技が入っていたのでしょう。
子供が親の反応を見たくて、反対のことをしてしまうのと一緒ですね。
アタナシアは駆け引きと言っていますが笑。
しかしクロードから了承を得られて、クロードに抱き着いたときは素だったと思います。
素で嬉しくて目を輝かせている姿が可愛くて、クロードもきっと同じように思ったのではないでしょうか。
生き残るためだと言いつつ、クロードのことをちゃんと父親としてアタナシアは大好きなのだなと再認識した回でした。
きっと小説と違って幸せで楽しいデビュタントになるのでしょうね。
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